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2016年3月7日

立体感のある映像表現を実現

60V型 曲面液晶パネルを搭載したデジタルサイネージの
実証実験をJR大阪駅で開始

JR大阪駅 中央コンコース60V型 曲面液晶パネルを搭載 デジタルサイネージ用ディスプレイ(試作機)

 シャープは、株式会社JR西日本コミュニケーションズ(本社:大阪府大阪市、社長:坂田 英洋)と共同で、60V型の曲面液晶パネルを搭載したデジタルサイネージ用ディスプレイの試作機2台をJR大阪駅の中央コンコースに設置し、本日3月7日より実証実験を開始します。

 本ディスプレイには、堺ディスプレイプロダクト株式会社(本社:大阪府堺市、社長:桶谷 大亥)が開発した半円筒形状※1の曲面液晶パネルを搭載しています。曲率半径※2500mmと大きく前面にカーブさせることにより、立体感溢れる映像表示が可能となりました。

 今後、曲面液晶パネルの特性を活かしたデジタルサイネージが実用化されると、駅や空港などの交通機関や商業施設などの公共空間において、円柱(円筒形の柱)と調和した設置が可能となり、美観を保ちながら、より豊かな表現力を発揮できます。

 本実証実験を通じ、広告媒体としての効果や曲面表示に適した映像コンテンツ、技術的課題などを検証してまいります。

実証実験の概要

設置物

60V型 曲面液晶パネル搭載
デジタルサイネージ用ディスプレイ

設置場所

JR西日本 大阪駅 中央コンコース

設置台数

2台

実証実験期間

2016年3月7日(月)より約半年間

表示コンテンツ

広告などの映像コンテンツ


※1 表示範囲は約150度。

※2 曲線の曲がり具合を示す指標。

 お問い合わせ先

お客様 : ビジネスソリューションカンパニー 国内マーケティング統轄部 マーケティング企画部 (0120) 015-885

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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