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ニュースリリース

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2016年10月12日

本日より専用サイトで参加企業の募集を開始

IoTベンチャー企業向け「モノづくり研修」を11月よりスタート

 シャープは、IoTベンチャー企業を対象とする合宿形式のモノづくり研修「SHARP IoT. make Bootcamp supported by さくらインターネット」を、11月から年4回を目標にシャープ総合開発センター(奈良県・天理市)で実施します。本日10月12日より専用サイトにおいて参加企業の募集を開始します。

 1回あたり10日間で研修には、約70時間に上る多彩なプログラムが用意されます。当社が、100年以上に渡ってメーカーとして培ってきた量産設計や品質、信頼性確保などモノづくりの技術やノウハウを、社内の現役技術者らが講師となって伝授します。加えて、国内データセンター大手のさくらインターネット株式会社(本社:大阪市)の支援を得て、同社がIoT時代に必須となるソフト/サーバー技術およびプラットフォームなどを解説※1するほか、投資ファンドのABBALab社(本社:千代田区)が、ベンチャー企業における新規事業の立ち上げに必要な資金調達のコツについて、投資ファンドの立場から説明します。費用は1社2名の参加で85万円です※2

 IoT時代の本格的な到来を前に、本分野のモノづくりにチャレンジするベンチャー企業が大幅に増加することが見込まれています。一方、ベンチャー企業のモノづくりにおいては、試作から量産段階に至るさまざまな過程で経験や知見不足に起因する設計ミスや品質不良、納期遅れといった問題が発生し、その解決に向けた追加コストや開発の遅れが課題であると言われています。研修では、そのような課題に対するソリューションを提供することで、ベンチャー企業の早期かつ確実な事業化を支援します。

 当社は8月12日の新体制発足後、「長年にわたり受け継がれたシャープの良さを大切に継承し、独自特長技術の開発や、新規事業の創出に向けて積極的に投資する」との経営方針を表明しており、「モノづくり研修」はこの方針に沿って実施するものです。当社は研修に参加されるベンチャー企業との交流を通じて社内の創業精神を高め、将来的に社内からベンチャー企業を輩出するような企業風土の醸成を図ってまいります。


※1 さくらインターネット社が開発中の通信環境とデータの保存や処理システムを一体型で提供するIoTのプラットフォーム「さくらのIoT Platform β」をもとに説明します。「さくらのIoT Platform β」は、2016年度中の提供開始を予定している新サービス「さくらのIoT Platform」のβ版です。11月からの提供開始を予定しています。

※2 参加者が3名以上の場合の追加費用は35万円。1社1名の場合は50万円。いずれも消費税別途。


本研修に関する情報および研修の参加申し込みは、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。

http://www.sharp.co.jp/iot_make_bootcamp/ 新しいウィンドウで開きます

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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