シャープは、「人に寄り添うIoT企業」を目指す取り組みとして、お客様との接点となる現行のインターネット上のサービスを『COCORO+(ココロプラス)』ブランドの下に統合しサービス名を改称するとともに新サービスを開始します。AIoTクラウド関連サービスの再編と強化を図ります。
『COCORO+』は、家電やIT機器に「ココロ」をプラスし、単なる「道具」から「パートナー」に変えていく“人に寄り添う”サービスブランドの総称です。
今回、会員サービスをはじめ、AIoTクラウド関連サービスを『COCORO+』ブランドに統合するとともに、新たな『COCORO+』サービスを展開し、人に寄り添うIoT=AIoTの戦略を推進してまいります。
1.既存サービスの『COCORO+』ブランドへの改称
当社の会員サービス「SHARP i CLUB」を『COCORO MEMBERS(ココロメンバーズ)』に、
電子書籍サービス「GALAPAGOS STORE」を『COCORO BOOKS(ココロブックス)』に改称します。
2.新たな『COCORO+』サービスの開始
・音楽配信サービス『COCORO MUSIC(ココロミュージック)』、ゲーム配信サービス『COCORO GAME(ココロゲーム)』を11月11日より開始します。
・AIoTクラウドサービス『COCORO KITCHEN(ココロキッチン)』に対応したヘルシオやホットクックで、簡単に有名シェフのレストランの味をお楽しみいただける、料理キット宅配サービス『ヘルシオデリ』を10月19日より開始します。
3.今後の『COCORO+』サービスの展開
お客様と直接の接点となる以下の3つのサービスで重点的に『COCORO+』ブランドを訴求するとともに、サービスの充実・拡大に取り組んでまいります。
(1)インフォメーションサービス
当社ウェブサイトやSNSなどの情報提供チャネルで『COCORO+』をプロモーションしていくとともに、より使いやすく分かりやすくサイトやサービスを再編・リニューアルします。
(2)メンバーシップサービス
会員様向けのサービスを整理統合し、『COCORO MEMBERS』に加入されたお客様は共通IDで複数のサービスにログインできるようになります。お持ちの当社製品に関する情報やサポートにアクセスしやすくなるとともに、購入履歴をふまえたおすすめや特典情報をお届けするなど、一人一人に寄り添ったサービスを提供してまいります。
(3)AIoTクラウドサービス
AIoT対応液晶テレビ向けに『COCORO VISION』、AIoT対応キッチン家電向けに『COCORO KITCHEN』、AIoT空調機器向けに『COCORO AIR』など、AIoT対応製品と連携して顧客価値を高める『COCORO+』サービスを各種展開しています。今後、さらに対応製品やサービスを拡充し、それぞれAIoT製品と『COCORO+』サービスが連携するようにします。これにより、AIoT製品がお客様の生活に寄り添い、人が主役となるスマートライフの実現に貢献します。