社員紹介
遠藤 大輝
日本の自動車産業を陰で支える
自動組立装置の設計者として
責任を持って取り組む。
- スマートビジネスソリューション事業本部
- 技術系 [機構設計技術]
- 2015年入社
- 創造理工学部 総合機械工学科 卒
仕事内容
やりがい
一番やりがいを感じる時は、自分が設計した装置が実際に動き出した所を見た瞬間です。複雑な動きや、緻密な作業等を設計した箇所に関しては、実際に動き出すまで心配で仕方ありませんが、その分、自分の思った通りにいった時には、喜びもひとしおです。
入社してからの経験
2015年に入社し、約4か月の研修の後、天理の新規事業開発本部に配属されました。その部門では、当時開発中だった、全自動調乳機の評価・性能検討を行っていました。
2016年の6月に、車両型警備ロボットの開発チームに異動となり、悪環境・障害物下でも移動可能な特殊車輪の開発と、電装基盤からの放熱機構の開発に携わりました。
2017年の2月から、現在の自動機部門に、機構設計担当として異動となり、現在に至ります。
8:30 | グループ朝礼、当日予定計画。 |
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9:00 | メールチェック。 |
10:00 | 組立図面の内容チェック。 |
11:30 | 昼休憩。 |
13:00 | 部品見積り取得。 |
15:00 | 現場での組立不具合対応。 |
18:00 | 当日内の案件進捗更新。 |
20:00 | 帰宅。 |
ロボットに憧れて
元々、メーカーの技術職で働きたいと考えており、その中でも特に、(ヒューマノイド) ロボットに力を入れている企業をピックアップしていきました。ロボットに注目していたのは、将来的に、必ず伸びる分野だと考えていたのと、単純に自分がロボットに興味があったからです。
各社との面談を経て、ロボット分野に対する取り組み意欲を一番感じたのが、シャープでした。正直、シャープに対して、ロボット分野の事業イメージが無かったので、意外に感じましたが、私が入社した翌年には、「ロボホン」が発売され、自分の選択は間違っていなかったという確信に繋がりました。
息子と公園探索
平日は忙しく、家族との時間が十分に取れない為、休みはなるべく家族と過ごすようにしています。最近では、息子が外で遊びたがるので、近所の公園に連れて行く事が多いです。幸い、今住んでいる付近には公園が多くある為、定期的に新しい公園を開拓しに行っています。

積極的に前へ踏み出そう
コロナ禍での就職活動、大変だと思います。
始めての試みが多い中、何をどうして良いかわからない事も多いかと思いますが、皆が横並びの今こそ、一歩リードするチャンスです。企業に対して、聞きたい事、言いたい事があれば、尻込みせずに、どんどん踏み出しましょう。
現在の職場では、主に、自動車部品の自動組立装置の、機構設計を行っています。私たちの収めた装置を使って、お客様が自動車部品を生産し、それを基に世の中の自動車が量産されていく事になります。
具体的な業務内容は、お客様との仕様打ち合わせ、構想・詳細設計、部品手配、組立時の現場フォロー、組立後の不具合対応、装置出荷後の現地立上フォローと、多岐に渡ります。
お客様ごとに仕様が違うので、各装置が、初めて世の中に生み出す物になります。規格品のように、試作を行う事も無く、一発勝負で装置を完成させる必要がある為大きな失敗は決して許されません。大型の案件になると、20以上の装置を一度に手がける事もあり、細部まで気にしながらの設計は、なかなか大変な作業です。