社員紹介
飯野 翼
ユーザの存在を意識し、
ユーザの目線に立ち、
ユーザの気持ちを理解し、
ユーザの望みを具現化する
- TVシステム事業本部
- 技術系 [ソフトウェア技術]
- 2019年入社
- 基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻 了
仕事内容
やりがい
日々業務を行っている中で思うのは家電製品というのはユーザから褒められることはほとんどないということです。最近はネット上での通信販売も多くの人が利用しており製品のレビューを行うサイトも数多く存在します。SNSも普及し昔と比べてはるかにユーザの声を容易に拾えるようになりました。しかし多くのレビューは苦情や不具合に関する物です。問題なく使える分にはレビューしてくれるという人は少ないのが理由だと感じています。多くのサイトに日々書かれる否定的な評価が1つでも消えるように毎日頑張っています。また、そんな評価の中でも時折使いやすかったとか便利な機能があったとかの肯定的な評価があったりすると自分が作った製品を使ってくれて喜んでいる人がいるのが分かり大きな励みになっています。
入社してからの経験
入社してすぐからさまざまな経験を積ませてもらっていると感じています。1年目はテスト等の作業が多いのかなと入社時は勝手に思っていましたが、初めの1、2か月ほどを放送やブルーレイレコーダーについて資料等で勉強をさせてもらった後には開発に少しずつですが関わらせてもらえました。まだ入社して何年も経っていないのですが、新機種の開発にも設計段階から関わらせてもらっています。先輩の助けを借りながらですが、ソフトウェア開発について設計から実装、デバッグまでひととおり関わっておりなかなか濃密な日々を過ごしています。
開発業務以外にも社外での経験を多く積ませてもらえています。幕張メッセが近いので幕張メッセで行われる展示会に頻繁に行かせてもらっており、レコーダーに関係する・しないにかかわらず、さまざまな技術、製品に触れることができています。先輩からもレコーダーに関係ないことでも興味があることを優先して学んでくるようにと言われていて多くの貴重な経験ができているように感じています。
7:40 | 出社、ラウンジで資格取得等の勉強。 |
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8:30 | 業務開始、メール、チャット等で連絡事項を確認します。 |
9:00 | 朝礼、本日の業務の整理、推進中案件の進捗確認をします。 |
10:00 | ソフトウェア設計、新規商材考案、資料作成等をします。 |
11:30 | 昼休憩。 |
12:30 | 午後の業務開始。 |
13:00 | 開発の定例打合せ。 |
14:00 | ソフトウェア設計、新規商材考案、資料作成等をします。 |
17:15 | 終業、退社。 |
自分も変革に参加し成長する
私は就職するにあたってユーザに直接届くものを作りたいという思いがあり、それに加えて情報系を専攻していたので家電メーカーは第一志望の1つとして考えていました。多くの家電メーカーからシャープを選んだのは今から大きく変わっていく期待があったのが一番大きかったと思います。周知のとおりシャープは外資系の傘下に入り現在変革の真最中です。シャープの説明会や公開されている情報から、自分も変革に参加できるのではないか、その中で成長できるのではないかと思い入社を決めました。
友人と色々と楽しんでリフレッシュ
平日でも、残業のない日は、退社後に友人と飲みに行ったり、趣味のバドミントンをしたり、いろいろ楽しんでリフレッシュしています。また休みも取りやすい職場なので、友人との予定に合わせて休みを取って出かけたりもしています。
目標を持って自身の成長を
就職するにあたって学生の皆さんはついに学生時代が終わってしまったと思うかもしれません。しかし実際に社会人になって感じたことはまだまだ自分は若く、先は長いということです。社会人になってからいくらでも成長する機会はありますし、やる気さえあればまだまだ自分の可能性は無限にあると思っています。
一番大事なのは目標を持つことです。資格取得でも何でもいいので努力すればかなう目標を持ってください。目標をもって日々を過ごさないとただただ会社と家の往復になりいつか駄目になってしまいます。目標をかなえたら次の目標をたてることを繰り返していくことで社会人でもどんどん成長していけると思っています。
家電製品は日々の生活の中で、毎日当たり前に使えている物だと思います。そんな家電の一部であるブルーレイレコーダーのソフトウェア開発が私の主な業務です。ソフトウェア開発といっても直接プログラムを書くことは少なく、プログラムのデザインをして直接書くのは他の人に任せています。でき上がったプログラムがデザイン通りになっているか、動かしたときに想定通りに動いてくれるかをチェックする役割を担っています。また新規商材の発案という業務も任せてもらっています。ブルーレイレコーダーに関連した新しい価値をユーザに提供するため、新規のアイデアを考案し、打合せでプレゼン、皆で議論する形で新しい機能、商材を生み出すことも日々行っています。
ブルーレイレコーダーを含めて家電は動いて当たり前な商品です。しかし当たり前に問題なく動かすことは想像以上に難しく、当たり前に動いてもユーザに褒めてはもらえません。でも私はそれこそが家電だと思っています。ユーザの日々の生活を少し便利にする。そこにひらめきを加えてユーザの日々の生活がいつのまにかすごく便利になる。そんな商品を目指して日々の業務を行っています。