社員紹介
伊藤 玲於奈
依頼者の
期待にこたえる
ソリューション。
- ITソリューション担当
- 技術系 [システムエンジニア]
- 2019年入社
- 情報理工学院 数理・計算科学系 了
仕事内容
やりがい
私たちの仕事の目的は、依頼者の要望をITシステムによって実現することです。依頼者が本当に必要としていることを理解し、自分たちの技術でそれを実現する方法を提案することが重要です。ただ単にプログラムを作れば良いというわけではないのが、この仕事の難しいところです。
依頼者と技術者の意見の折衝を経て、満足できるシステムが完成し、実際に使用されたときはやりがいを感じます。また、社外に公開するホームページの場合は、公開後に自分のスマートフォンやパソコンからホームページを見たときに満足感があります。
入社してからの経験
私は入社後1か月ほどの研修を受けたあと、早速システム構築の業務に携わりました。いきなり社外公開するページや社員が実際に使用するシステムの構築を任せてもらうことができ、業務に対する充足感を感じることができました。学生時代からプログラミングをやっていたとはいえ、社内顧客からの依頼でシステムを作るのは初めてでしたので、顧客の要望に応える難しさを知る経験となりました。
入社から1年弱経ったころ、新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、シャープがマスクの製造に乗り出すことになりました。私はマスクの情報を掲載するホームページの作成を担当することになりました。注目度の高い製品のホームページの作成を任せてもらえたことは光栄に思っています。
9:00 | 始業。新型コロナの影響で在宅勤務が実施されており、この日は週に1度の出勤日。 |
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9:30 | 依頼者との定例ミーティング。 |
11:00 | 社内システムの保守・機能改善に関して同僚と熱い議論を交わす。 |
12:30 | 昼休み。昼食は食堂で。帰りに社内のコンビニでチョコレートを買う。 |
13:30 | 昼休み終了。 |
14:00 | システム構築に必要なソフトウェアの調査。 |
16:00 | 社外公開HPの週1回の定例更新。 |
17:45 | 終業。すぐ近くの社員寮に歩いて帰宅。 |
専門性を活かしつつ広い視野で会社選び
学生時代はコンピューターサイエンスを専門にしており、その知識を活かせる仕事をしようと考えていました。昨今の情報化社会では、ITを専門としていない企業でもコンピューターの知識を必要としているので、私はIT企業にこだわずに魅力的だと思う会社に入ることにしました。シャープの製品には独創的なものが多く、新たな技術を取り入れる姿勢があるのだと感じ、これはITをやる上でもプラスになると判断し、シャープを選択しました。
また、私は生まれてから大学院修了まで東京に住んでいましたが、新しい土地でチャレンジをしてみたいという思いもありました。大阪に本社を構えているシャープは、その点でも魅力的に感じました。東京と大阪の人や街の違いにふれることはいい経験になっていると思います。
趣味はゲーム
オフタイムはゲームをして過ごすことが多いです。新型コロナウイルス感染症が流行する前は、同期の友人と集まってゲームをすることもありましたが、最近はオンラインでゲームをやっています。

就職活動ではなく就職してからを大切に
私が就職活動をしていたときは、自分がどのような職業や業界に向いているのか分からず、面接官も私の何を見て判断しているのかも分からず、かなりの不安や戸惑いを感じていたことを覚えています。まだ社会人を経験したことのない学生であれば、誰しも当然感じることだと思っています。
就職活動が望み通りの結果にならない人も多いと思います。でも、一生懸命に頑張った結果を否定することはしないでください。就職は決して人生のゴールではないと思います。人生は就職してからのほうが長いです。就職活動に悔いが残ったとしても、人生に悔いが残らないようにしたいですね。
私が所属している部署は、社内の人が使用するシステムや、社外に公開するホームページの構築をおこなっています。
システム構築の仕事は、「企画」「設計」「開発」「保守」の工程に分けられます。「企画」は依頼者の要望を聞いてどのようなシステムを作るべきか考えることです。「設計」は、システムの機能や挙動を決めることです。「開発」は、実際にプログラミングを行うことです。「保守」は、完成したシステムの不具合の解消や、依頼者の追加要望に対応することです。
私の学生時代の専門はコンピューターサイエンスであり、入社時点でプログラミングの技術を持っていたということもあり、現在は「開発」の工程を主に担当しています。また、「企画」「設計」の工程にも参加し、技術者としての意見や提案を行っています。