社員紹介
松葉 俊樹
基幹業務システムの
内製化を通して
コストダウンを実現し
会社の業績拡大に寄与する。
- ITソリューション担当
- 技術系 [システムエンジニア]
- 2020年入社
- 理工学部 情報システムデザイン学科 卒
仕事内容
やりがい
コストダウンを見こんだ開発業務の内製化に向けて、社内での開発を任された時には、設計書を元に社内のコーディングルールに従って、プログラムを記述していきました。想定通りにプログラムが動作することを確認したときは、達成感がありました。
使用している開発言語はプログラム言語ではマイナーな部類になるため、その開発言語を扱える人、また開発できる人はIT業界では重宝される傾向にあります。開発言語を理解できるようになってきた時、自身の成長と社内の内製化につなげるコストダウンを推進できる力の向上を感じることができます。初めのうちは苦心しましたがシステム構成と開発言語の仕様が把握できてくると、業務をこなす速度も速くなり自在に扱えるようになってきました。
入社してからの経験
入社後の新人研修で社内基幹業務システムに初めて触れ、開発を学習しました。システムの開発・保守チームに配属後は、業務自動化対応の開発を行い、システムの仕様を学びました。システムで使用している開発言語はJavaやC言語などと比べて書籍などが少ないですが、実際のプロジェクトを通してトランザクションコードなどを1つ1つ覚えていくことができました。そして、入社1年目の10月半ばから難易度の高いプログラムの作成を開発しました。難易度が高い分、苦闘しましたが、システム開発の基礎力を上げることができました。
また、オープンソースを活用したシステムの構築も行っています。
9:00 | 出社、朝会。 |
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9:30 | メールチェック。 |
10:00 | プログラム改修作業。 |
11:30 | 週次定例会に参加。 |
12:30 | お昼休憩。 |
13:30 | プログラムテスト仕様書作成。 |
14:30 | プログラムテスト実施。 |
16:30 | 結果確認。 |
17:00 | 課題確認会。 |
17:45 | 終業時間。 |
情報システムを活用してユーザーを支える
大学では、情報システムを使用する人間にどういった感情が生じるのかに重きを置いた研究をしていました。
就職に向けて、情報システムを活用してシステムを使用するユーザを支える、また社会に貢献する仕事がしたいと思い、IT業界に絞って会社を探していました。サーチを行う中で情報システムを用いて会社を支える社内インフラ構築の業務に魅力を感じ、シャープのITソリューション部門にたどり着きました。一次面接後、社内SEでの志望動機を二次面接で発表してくださいとメールをいただき、面接で歓迎していただけているという雰囲気と説明会では自分の「やりたい」を見つけられる社風をひたと感じたことを理由に他の会社の結果を待たずして入社することを決めました。
社員寮で音楽鑑賞
元々インドア派なので、休日は本社近くの社員寮でのんびりと過ごしています。ダンスミュージックが好きで、音楽配信サービスを利用して1980年代に一世を風靡したテクノグループの音楽をよく聞いています。

自分ができることを一歩一歩やっていく
2019年に就職活動を行い、2020年に社会人としての一歩を踏み出すことに不安を覚えていましたが、2020年に入ると新年開けてすぐ新型コロナ発生が報道され、世界中でパンデミックが起き、様々な行事が縮小になる中、4月を迎えることとなり、例年とはまったく異なる入社年となりました。
社会の変化がここまで目まぐるしく移り変わることは近年珍しいかとは思いますが、不必要に流されることなく、自分ができることを一歩一歩やっていくのがいいのではないかと思います。また、就職活動ですべてが決まるわけではないと思います。結果の良し悪しはありますが、いつ何時も行動するのは自分です。自分の置かれた環境で最大限を出す努力をする、それが大切だと思います。
私の所属するERP推進部では、ERP (Enterprise Resource Planning: 企業の経営資源を一元管理して有効活用する考え方、またはそれをサポートするための基幹業務システム) を名に冠している通り、基幹業務システムの開発・保守運用を行っています。システムの「開発」と「保守」においては、システム独自の開発言語を用い、プログラムの改修などを行っています。
基幹業務システムでは、システム構成を「開発機」「検証機」「本番機」の3階層で構成することが基本となります。開発機でプログラムを開発した後は、検証機にプログラムを移す「移送」の作業や、検証機では「テスト」を実施します。また、本番機にプログラムを移送する際は、本番機を変更するための手続きを実施し監査上必要な作業の証跡 (エビデンス) を残す作業を行っています。