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社員紹介

皆川(みながわ) 翔汰(しょうた)

人々の生活に寄り添い
笑顔にするモノづくり。

  • TVシステム事業本部
  • 技術系 [ソフトウェア技術]
  • 2016年入社
  • 工学部 電気電子工学科 卒

仕事内容

オシロスコープを使って信号波形を確認

現在私が取り組んでいるのは8Kテレビのシステム設計開発です。
2018年12月から新4K8K衛星放送が開始されました。8K放送はフルハイビジョンの16倍もの解像度情報を持ち、8Kテレビはそのすべてをありのままに映し出すことができます。視聴者はその場所にいるかのような体験ができます。私は、その8Kテレビの映像表示システムの設計開発を担当しています。テレビに映像が映ることは当たり前ですが、開発の過程では映らないことがよくあり、映像を正常に映し出すところから始まります。お客様に8Kの実力を最大限に表現した映像を届けられるよう、ハードウェアの性能評価に基づき最適なソフト制御を行うための映像システム設計を行っています。この過程で、ハードウェア担当チームおよびソフトウェア担当チームと何度もミーティングを重ね、自分の考えを伝えてでき上がった映像処理動作の検証、解析を繰り返し、完成度を上げたAQUOS 8Kを世の中に送り出しています。

やりがい

なんといっても自分の考えが反映された商品が、お客様の手にとってもらえることです。口コミやレビューにはさまざまな意見が書き込まれます。肯定的な意見は素直にうれしいですし、否定的な意見にはへこみますがそれだけ多くの方が実際に見て、感想を持っていただけていると考えるとモチベーションにつながります。世の中は4K8Kへの過渡期に入りつつあります。その中で、8Kの先陣を切ったシャープがどんな世の中を作っていくのかそのきっかけとなるアイデアを出すのが自分かもしれない、と考えるとワクワクします。

入社してからの経験

入社から現在まで8Kモニター、8Kテレビの開発を行っています。入社1年目からシャープとしては2世代目となるBtoB向け8Kモニター (LV-70002) の開発に取り組みました。その次の年には世界初のコンシューマー向け8K対応テレビ (LC-70X500) の開発、またその次の年には世界初の8Kチューナー内蔵8Kテレビ (AX1シリーズ) の開発、そして、8Kテレビの最新機種であるCX1シリーズの開発まで止まることなく走り続けてきました。業務の幅も入社当時の画質機能の一部の評価・実装から、現在の業務まで広がり、その中で自分の考えを発信し、実現するという経験を積むことができました。海外メーカーとの開発では、こちらが実装したい機能が一度で伝わらず、出戻りしてしまうことがあり、苦労しました。この経験は「正確に伝え、認識を合わせ、相手を動かす」という意識を強く持つことの大切さに気付かせてくれました。前例のないものを作ろうとする過程では、課題が山のようにあり、その都度、部門や事業本部の枠を超えて有識者とコミュニケーションを取り、問題の解決をしてきました。その時身に付けた知識や人脈が、今の業務に大いに役立っています。

One day time-line (ある1日のスケジュール)

8:30 始業。朝礼後、メールをチェック。
8:45 映像処理システム設計資料の作成。
11:00 作成した資料をグループミーティングでレビュー。
12:00 同僚と昼食。
13:00 レビュー結果を資料に反映。
14:00 他部門とのミーティング、アクションアイテムと日程の確認。
15:00 映像処理システム動作の検証、解析。
16:30 解析結果まとめ。
17:15 終業、退勤。
  • 試作機の動作確認
  • 資料作成

入社動機

家電に興味を持たせてくれたのがシャープでした

私が中学生だったある日、家電量販店に足を運び、ポップだらけの陳列棚を眺めているとある商品に衝撃を受けました。

「水で焼くってどういうこと? 意味不明」

そこにあったのはシャープのヘルシオで、興味津々に眺めていました。

「家電っておもしろいことできるんだなあ」

ここで私ははじめて家電に興味を持ちました。私は「人々の生活に寄り添って、笑顔にするモノづくり」を実現できることが企業選びの軸でした。考えた結果、必ず人々の生活に必要で、時には笑顔を提供できる家電が一番近いのではないか、家電を作る仕事が一番私のやりたい仕事なのかなと。「じゃあどのメーカーにしようかな?」となった時、答えは簡単でした。私に家電に興味を持たせ、新しくおもしろい商品を作ることができる、それがシャープでした。

オフタイム

趣味はスポーツ観戦やキャンプ、スノーボード

夏はスポーツ観戦やキャンプ、冬はスノーボードを楽しんでいます。スノボ→温泉→ビール、この流れに勝るものはなかなかありません。

同僚とスノーボード 富士山麓でキャンプ

学生の皆さんへメッセージ

自分の中で譲れない軸を持ってほしい

自分の納得のいく進路に進んでください。そのためには、自分の中で譲れない軸を持つとことが大切じゃないかなと思います。その軸は「考え方」や「お金」、「やりたいこと」何でもいいです。その軸に沿って決断していけば、納得のいく進路から大きく外れることは、あまりないと思います。

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