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社員紹介

中村(なかむら) (はやと)

どんな時も前向きに。
顧客満足を考えた設計を心掛け
ユーザーとの共存共栄を目指す。

  • シャープディスプレイテクノロジー株式会社
  • 技術系 [機構設計技術]
  • 2010年入社
  • 理工学部 機械工学科 卒

仕事内容

上司と設計について熱く協議

私たちの事業部では、主にNotebook PCに使用する中小型の液晶ディスプレイモジュールの設計・開発を行っています。液晶パネルは自発光しないため、背面から光を加えるバックライトが必要となります。このキーパーツとなるバックライトの開発を主として、モジュール全体の構造/光学の設計を担当しています。Notebook PCは多様なコンセプトの製品があり、液晶ディスプレイに求められる仕様もさまざまです。バッテリーで長時間稼働するための低消費電力化・持ち運びのストレスを低減するための軽量化・ゲーミングモデルのためのハイリフレッシュレートなど、ユーザーが重視しているポイントを見極めて設計する事を心掛けています。

開発部門の業務としては設計から始まり量産移管までを対応しています。社内の営業・品質・生産部門に加え、社外のサプライヤーとも密な連携が必要ため、多様な人達とコミュニケーションをとる事が求められています。また、海外の生産工場やユーザーへの訪問する機会も多々あり、自分のデスクに座っているよりも社内外を駆け回っている事が多いです。

やりがい

液晶ディスプレイデバイスはあくまでも一部品として販売するBtoBビジネスの形態です。基本的には、最終製品に搭載されても私たちの液晶ディスプレイを使用している事は記載されません。そんなBtoBビジネスの中でも、ユーザーから特徴的な製品仕様やシャープのブランドを認めていただき「このディスプレイはシャープのIGZOパネルを使用しています」などと記載してくださることがあります。普段は隠れている分、表舞台に立てた際の喜びは一入です。デバイス事業であってもシャープのオンリーワン精神を忘れずに頑張ろうというモチベーションになっています。

入社してからの経験

入社時は液晶ディスプレイについて専門知識がまったくない状態でしたが、OJTとしてサンプルの評価・解析をする中で製品に触れ時には壊すことで液晶ディスプレイの構造を理解していきました。実際に物を見る・触れることの重要さというのは今でも実感しています。特にパソコンの中だけで設計をしているとミクロなことに囚われてしまうことが多くなります。そんな時には初心を思い出して、現物がどうなるかを常にイメージするようにしています。過去にユーザーからの要求事項に対して、自分の“やりたくない・面倒だ”という気持ちを優先させたことがあり、その際に「それが君のCS (顧客満足) なの?」と問われ深く反省した事を今でも覚えています。それからはユーザーの目指しているビジョンを共有して、それを実現する事が第一であると心掛けています。

One day time-line (ある1日のスケジュール)

8:30 出社 朝ミーティングで各プロジェクトの進捗と課題状況を共有。
10:00 新規機種の設計、CADで3Dモデル/2D図面を作成。
11:30 昼休み、愛妻弁当で昼食。
15:00 海外拠点のメンバーと電話会議、生産課題に対して協議。
17:00 サンプルの評価と解析。
20:30 退社。
21:30 帰宅後に日課である犬の散歩。
  • サンプル解析

入社動機

自分がいいと思ったこだわりの商品を作りたい

きっかけは子供の頃から見ていた「目の付けどころがシャープでしょ」のイメージでした。企業研究を進める中で、シャープがオンリーワン商品へのこだわりを持っていて創業者 早川徳治さんの「人に真似される商品をつくれ」の精神が根付いていることが伝わってきました。学生時代に漠然と思っていた “自分がいいと思ったこだわりの商品を作りたい”という考えが、シャープを知っていく中で具体的になり入社を希望するようになりました。

オフタイム

愛犬とキャンプ

趣味と旅行を兼ねて家族でキャンプに行くことが楽しみです。自然に囲まれ日常とは切り離された空間でのんびり過ごすことでリフレッシュしています。最近家族に加わった愛犬も一緒にキャンプに行けるようになり、より一層楽しみの幅が広がっています。

キャンプでの夕日 愛犬とキャンプ

学生の皆さんへメッセージ

変わりゆく社会の中でも自信をもって

今年はコロナウィルスの影響で大きく社会環境が変化しています。就職活動でもこれまでの定説が通じず苦労が多いかと思います。私が就職活動をした年もリーマンショックがあり「なんでよりによって今年…」と考えたことがありました。変わりゆく社会の中でも、自分が本当にしたいことを見失わず自信をもって頑張ってください。

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