社員紹介
寺元 雄大
効率のよい
ビジネス環境を実現する
デジタル複合機の
開発設計を手掛ける
- ビジネスソリューション事業本部
- 技術系 [機構設計技術]
- 2011年入社
- 融合科学研究科 画像マテリアルコース 了
仕事内容
やりがい
入社5年目に、欧州市場動向調査のためにドイツ出張しました。学生時代、世界を飛び回る仕事をしたいと思っていたので、初の海外出張は嬉しく、何もかもが新鮮でした。出張者の中で技術者は私だけでしたので、技術的な内容は勿論のこと企画やサービスに至るまですべて私が答えなければなりませんでした。
この経験のおかげで、全体の動きに常にアンテナを張って把握しておくことの大切さを学びました。自分の技術だけやっていてもダメで、他の分野・商品の事も、何でも興味と好奇心を持って知ろうとすることが技術者としてとても重要だという事です。
同時に、ドイツのお客様は若い私の事を「技術のプロフェッショナル」として真剣に向かい合ってくれました。普段何気なくやっている業務がとてもハイレベルで崇高な技術だという事に気づき、大きな自信になりました。
入社してからの経験
複合機の機構開発設計・画像形成プロセス開発設計を担当として配属された当初は、先輩の実験補助をメインに、転写ベルトや転写ローラーといった機能性材料の評価を行っていました。まずは、商品そのものを知ること。毎日ドライバーやペンチを握って複合機を分解したり組み立てたり、モノづくりの現場を楽しんでいました。こうした経験の積み重ねによって基礎力を養うことで、新しいものが生み出せると感じています。
仕事では、"自分にしかできない事をやる。自分の色を出すこと"を意識しています。シンプルな業務でもちょっとした工夫で自分にしかできないスピード・クオリティを実現することができると思っています。今後マネジメント力も養い、商品の全体を見渡せるプロジェクトマネージャーを目指したいと思っています。
7:30 | 自転車でECO通勤。始業前に今日のスケジュール・メール・ニュースをチェック。 |
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8:30 | 始業。 |
9:00 | 朝の打ち合わせ。グループの業務進捗確認・指導。 |
10:00 | 実験。 |
12:00 | 社員食堂で同期と昼食。 |
13:00 | 実験。メンバーとコミュニケーションを取りながら進めていきます。結果が出た時や問題が発生した時はすぐに上司へ報告し相談しながら進めていきます。 |
15:00 | 新材料の評価状況報告や試作依頼について、お取引先と打ち合わせ。 |
16:00 | レポート作成やメールチェックなどの事務作業。 |
17:30 | 少し残業し、実験結果の取りまとめや明日の実験の仕込みを行います。 |
19:00 | 退勤。 |
イノベーティブな社風に共感
将来、世界を飛び回りながら、モノつくる仕事に就きたいと思っていました。
シャープを志望したのは、液晶やプラズマクラスターといった、世の中にない物を一番初めにつくるイノベーティブな社風に共感したから。また、勤務地が関西だったことも決めた理由になりました。
釣りに読書に、英語の勉強も
趣味は、釣り。川・海・湖・陸・ボート・筏なんでもやります! 時間を見つけては釣りを楽しんでいます。
また、学生時代から世界で仕事をしたいと思って勉強しており、現在もそれを続けています。会社では半年に1度、少しお得な値段でTOEICを受験することができるので、活用しています。 読書も好きで、小説・ビジネス・自己啓発といろいろ読んでいます。最近はドラマ「下町ロケット」の影響で池井戸さんの作品を楽しんでいます。

おもしろいモノづくりができる尖った社風は生きている
就職活動によって自分の人生は大きく変わると思います。どういう人生を歩みたいのか、何がしたいのか、自分自身を徹底的に見つめ直して、納得するまで思う存分取り組んでほしいと思います。自分に合った企業にめぐり会えるよう頑張ってください。
シャープに関して言えば、おもしろいモノづくりができる尖った社風はまだまだ生きていると思いますし、その為の皆さんの育成環境も整っています。ワークライフバランスも優れており、プライベートも大切にできます。きっとこれからもおもしろい事がたくさん起こる、ユニークな会社だと思います。退屈はしません。チャレンジ精神に溢れる方、是非一緒に働きましょう。お待ちしています。
シャープは、法人向け製品として、業務の効率化を支援するさまざまなデジタル複合機を開発・提供しています。みなさんも大学やコンビニなどで利用されたことがあるのではないでしょうか? そうしたデジタル複合機の開発等を手掛けているのがOS事業部です。
私は入社以来、複合機の開発に携わり、現在は主力機である新型A3モノクロ複合機の機構開発設計・画像形成プロセス開発設計を担当しています。ユーザーからの要望やお困りごとを解決できるよう、チームで課題解決に取り組みますが、自分で担当した要素技術が製品としてうまく機能し、課題解決できたときは達成感でいっぱいになります。ユーザーだけでなく先輩・上司・同僚に感謝された時、大きなやりがいを感じます。
また、長寿命化・高画質化を目指した次世代複合機の要素技術開発にも取り組んでおり、新しいことにチャレンジできるおもしろさを感じています。