社員紹介
山口 倫史
お客様が抱える事業課題に
真摯に向き合い
その課題解決に貢献する
IoTモジュールを提供。
“半歩先”の未来を提案します
- シャープ福山セミコンダクター株式会社
- ビジネス系 [商品企画]
- 2003年入社
- 機械電気工学専攻 了
仕事内容
やりがい
元々技術系採用のため、技術のわかるビジネスパーソンとして、お客様からの信頼を獲得し、“シャープに頼んでみよう”と思っていただけることも多々あります。実際に、それらのお客様とのコミュニケーション活動によって得られた要望から、あるべき製品像に落とし込み、市場に送り出せたときは非常にやりがいを感じます。特に市場の黎明期においては、成功者と呼べるようなお手本がない中で、「お客様の課題を解決するIoTモジュールとは何か?」について、開発メンバーと連携を密にして、仮説と検証をくり返しながら進めなければなりません。お客様の要望から、必要に応じてプロトタイプを用いて製品仕様へ反映し、お客様への提案を重ねる。この繰り返しで、最終的にお客様の期待以上のモノを提供でき喜びの声を聞いたときは、この上ない達成感があります。
入社してからの経験
入社直後は、新入社員研修後、技術本部 (現研究開発事業本部) に配属され、無線通信/放送受信に関する応用開発をしていました。
ちょうど、シャープが液晶技術を核に液晶テレビ事業や携帯電話事業へ注力し始めたころです。シャープの事業拡大の波に乗って、現在の事業部につながる部署 (シャープの歴史の中では老舗の部門) へ異動し、スマートフォンや電子辞書などの製品の無線設計支援や放送受信デバイスの開発に携わりました。このとき、研究開発部門と事業部門の考え方や文化の違いに衝撃を受けたことを覚えています。その後、商品企画部門を経た後、国内/海外に関するマーケティング部門へ異動し、研究開発から営業部門まで、バリューチェーンの川上から川下までを一通り経験し現在に至ります。
9:00 | 出社・朝礼 (経営信条を唱和)。 |
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9:15 | メールに目を通し、優先度の高い順に対応。 |
11:00 | 顧客ごとのプロジェクトの進捗状況をグループ内で共有。 |
12:00 | 社員食堂で職場の同僚とランチ。 |
13:00 | 社内チャットツールやメール等で、プロジェクトごとに開発メンバーと情報共有して、顧客の困っているポイントなどをシェア。 |
15:00 | 社外取引先とオンライン会議にて打ち合わせ。 |
16:00 | 上司とミーティング。戦略について議論し戦術への落とし込みを図る。 |
17:45 | 退社 (基本的に残業は“ゼロ”!)。 |
独創的なアプローチであきらめない開発
シャープは世界初や日本初の面白い製品をつくる会社で、ユニークな企業だなぁと興味をもっていました。一方、放送/通信分野の技術に携わりたいと漠然と思っていて、また当時のシャープはこれから液晶テレビや携帯電話などいわゆるデジタル家電に注力していこうとするその夜明け前のような状況でした。
入社のきっかけは、他の会社が選択しないような独創的なアプローチや、いったん始めると大成するまで決して途中で開発を辞めない社風に惹かれたことだったと記憶しています。
オフタイムにもビジネスのヒントが
オフタイムは、職場の同僚とスポーツセンターでフットサルをしたり、週末は、ドライブやリフレッシュも兼ねて地域で面白そうなイベントがあれば家族で参加したりしています。たまたま居合わせた人との何気ない会話やプライベートの活動が、思いがけずビジネスのヒントになったりすることもあるので、常に意識するようにしています。


変化を恐れず一緒に挑戦していける仲間がいる
変化の激しく多様な社会において、「何が正解か?」は常に変わり続けます。変化を恐れず一緒に挑戦していける仲間をシャープで見つけませんか? 皆さん一人ひとりが主役になれる環境が必ずシャープにはあります。若い皆さんの新鮮な視点や柔軟な発想で未来なシャープを一緒に創っていきましょう!
スマートフォンやPCなどのICT製品だけでなく、エアコンや冷蔵庫といった家電製品など、あらゆるものがネットワークでつながる「IoT」の時代が、今まさに訪れようとしています。私は、シャープ福山セミコンダクター株式会社 セミコンダクター事業部 営業企画部に所属しており、IoTの要であるセンシングデバイスをメインに取り扱っています。その中で私は、シャープの事業ビジョンである「8K+5GとAIoTで世界を変える」の実現に向け、シャープグループの一員としてまい進しています。
具体的にいうと、例えば、ICT/IoT市場に向けた経営戦略に基づいて、事業戦略立案や顧客セグメント分析、商品企画などがあります。もはや、世界を1社の力のみで変えることは容易ではなく、様々なパートナー企業との共創もますます重要になってきています。また、事業化の初期段階おいては、開発途上の製品を社会実装し課題解決につなげるための良質なフィードバックを得ることも必要不可欠であることから 近隣の自治体との連携協定に基づいた実証実験の実施など、幅広い業務に携わっており、日々新たな「学び」や「気づき」を得ながら格闘しています。