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社員紹介

山本(やまもと) 琢磨(たくま)

凝り固まらず、
常に柔軟で広い視野を持つ。

  • シャープディスプレイテクノロジー株式会社
  • 技術系 [デバイス技術]
  • 2018年入社
  • 工学研究科 電気電子工学専攻 了

仕事内容

サンプルを光学顕微鏡で確認

私の部署では、ディスプレイに組み合わせる次世代のセンサー開発がメインです。その中でも新たな付加価値を持ったタッチパネルに関する研究開発を行っています。スマホなどで採用されている一般的な静電容量タッチパネルは指が触れたかどうかだけ検知できますが、それに加え圧力も同時に検知できるようなタッチパネルを開発しています。

昨今、車載やPCなどの分野では物理ボタンがタッチパネルに置き換わろうとしていますが、物理ボタンに比べ操作の確実性が乏しい傾向があります。この問題を解決するために、ディスプレイ上でも物理ボタンのように直感的で確実な操作が可能な商品を目指しています。業務内容はデバイス設計、性能評価、アプリ開発など様々です。 また、その研究成果を元に展示会や国際学会などで発表も行っています。

やりがい

新しいモノの開発というのは、1つの課題を解決しようとするまた新たな課題が発生したりなど日々問題の連続です。もうこれ以上無理かもしれないと思うこともありますが、着実に課題と向き合うことで少しずつ改善していく過程は大変やりがいを感じます。また、その成果に対して良いフィードバックを頂くと、今まで努力が報われたように感じます。

入社してからの経験

配属以来ずっと現在の部署に所属していますが、初めはNFCセンサーの開発を行っていました。大学での研究分野と全く異なったため、初めは覚えることが多く大変でしたが、分からない事を先輩上司に何度も聞くことで少しずつ理解することができました。今の開発は別分野ですが、課題に対するアプローチなどはその時の経験が生きていると感じます。

これまで研究の成果を学会で発表する機会を何度か頂いたのですが、去年までコロナ渦の影響でオンライン開催でした。ですが今年はロサンゼルスで開催され、僕自身初めての海外という事もあり非常にいい体験ができました。

One day time-line (ある1日のスケジュール)

8:30 出社、メールチェック。
9:00 センサーの性能評価。
12:00 昼休み。
13:00 デモ用アプリのプログラミング。
15:00 グループの週次報告会にて進捗を報告。
16:00 データを整理、翌日の予定を確認。
17:15 帰宅。
  • 打ち合わせでのプレゼンテーション

入社動機

面接の雰囲気が和やかで

手を動かすモノづくりをしたいと考えていて、また大学での電気電子専攻を生かせる電機メーカーの技術職に興味がありました。そして小さな頃から、テレビや冷蔵庫などシャープ商品が身近にある環境で育ち、シャープに親しみを感じていたため自然と応募していました。面接に関して、雰囲気が和やかで気楽に受けることができたため、より働きたいという気持ちが強くなりました。

オフタイム

旅行やキャンプでリフレッシュ

平日仕事後は基本的にゲームをよくしています。あとは大学時代、軽音サークルでベースを弾いていたので、たまに好きな曲を演奏したりして過ごしています。休日も家にいることが多いですが、ときどき旅行やキャンプをして仕事の疲れをリフレッシュしています。

キャンプで焚き火

学生の皆さんへメッセージ

視野を広く持って

私の就職活動経験からアドバイスをすると、まずは自分と向き合う時間が大事だと感じました。「自分の強みは何なのか?」「その強みを生かせる環境はどこか?」「将来はどのような生活をしていたいか?」などを初めに明確化することで、その後の就職活動がスムーズに進んだように感じました。

人生の中でトップクラスに重要な決断になると思いますので、自分の納得の行くまで考え抜いてみてください。あとやはり社会人になると、学生のうちにしかできないものがあるなぁと実感するので、悔いのないよう残りの学生生活も楽しんでください。

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