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発表会レポート

国産第1号電卓の発表から50年
「50周年記念 新製品デザイン投票」を実施

当社は、1964年3月18日に国産第1号電卓(電子式卓上計算機)となるオールトランジスタ電卓<CS-10A>を発表※1以来、今年で50周年を迎えました。

第1号電卓の発売以来、「小型・薄型化」や「低消費電力化」などさまざまな技術開発に取り組み、市場ニーズに対応した製品を開発。これまでに累計約7億台の電卓を生産してまいりました。2005年12月には世界的な電気・電子学会であるIEEE※2より各産業への功績が評価され、『IEEE マイルストーン※3』に認定されたほか、電卓の開発・製品化において採用した液晶、半導体、太陽電池などのデバイスは、現在の当社を担う主力事業に成長しています。

今回、発表から50周年を迎えるにあたり、新製品のデザイン投票を実施いたします。一般の方からの投票で選ばれたデザインを記念モデルとして製品化する新たな試みで、本年夏以降に発売いたします。

会場では、デジタル情報家電事業本部 モバイルソリューション事業部 事業部長 辰巳 剛司が、電卓50年の歩みを紹介。市場動向やグローバル展開、電卓の「50周年記念 新製品のデザイン投票」の概要について、説明しました。


*「50周年記念新製品デザイン投票」に関する情報は、下記ホームページをご覧ください。
  https://iclub.sharp.co.jp/ael新しいウィンドウで開きます          
デジタル情報家電事業本部 モバイルソリューション事業部 事業部長 辰巳 剛司 964年に発表した世界発 オールトランジスタタイプ電子式卓上型計算機<CS-10A>
デジタル情報家電事業本部
モバイルソリューション事業部
事業部長 辰巳 剛司
1964年に発表した
世界発 オールトランジスタタイプ電子式卓上型計算機
<CS-10A>
12種類のデザイン(投票で選ばれたデザインを記念モデルとして製品化)
12種類のデザイン(投票で選ばれたデザインを記念モデルとして製品化)
当社の電卓(国産第1号電卓から現行製品まで)
当社の電卓(国産第1号電卓から現行製品まで)
歴代の電卓のカタログ
歴代の電卓のカタログ
※1 1964年6月発売。
※2 IEEE(正式名称:The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)アメリカに本部のある世界最大の電気・電子技術者による非営利団体組織(学会)であり、「アイ・トリプル・イー」と称されています。世界160カ国以上、40万人以上におよぶ会員を擁し、コンピューター、電子、通信、電力、航空、バイオなどにおいて、先端的な取り組みがなされ、各々の技術分野で指導的な役割を担っています。
※3 IEEEが電気・電子技術およびその関連分野において、社会に貢献した重要な歴史的偉業を称えるために1983年に制定し、認定するものです。これまでボルタ電池やフレミングの二極管など世界で約140件がマイルストーンに認定されています。当社は電卓に加え、2010年4月には太陽電池も認定されています。
※4 “SHARP i CLUB”への会員登録(無料)が必要です。“SHARP i CLUB”に関する情報は、下記ホームページをご覧ください。
(https://iclub.sharp.co.jp/)
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