当社は2015年3月12日、ロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」＜RX-V95A/V70A＞の新製品発表会を開催しました。部屋の壁際や隅に綿ごみなどの繊維系のごみが溜まりやすい日本の家屋を考慮して開発した業界初^※1の「エアーすみブラシ」と、きめ細かい掃除を可能とした「縦横無じんシステム」を新たに搭載、清掃力が高まりました。

会場では、健康・環境システム事業本部　ランドリーシステム事業部　事業部長　林　一正より、日本の家屋におけるごみ事情について説明するとともに、新製品の特長について実演を交えて紹介しました。

新製品は、内蔵している超音波センサーで部屋の隅を検知すると、本体側面から風を強く吹き付ける「エアーすみブラシ」で、今までとれにくかった部屋の隅のごみをかきだします。これにより、部屋の隅のごみを当社従来機種比^※2約2.6倍まで除去^※3します。
また、新しい走行プログラムの「縦横無じんシステム」により部屋の広さや床の種類を見分け、超音波センサーで部屋や家具の形状を検知することにより、使用する部屋に合わせたきめ細かい掃除が可能になりました。

さらに、ココロボ本体の状況や部屋の状態、お客様の使い方で「気分」が変化する人工知能「ココロエンジン」を搭載しました。ごみが多い箇所を見つけ吸込パワーを上げるときに「パワーアップ！」、壁に沿って走行するときには「壁際やりまーす」など運転中の話し言葉が増えたほか、本体にある「聞いてボタン」を押すと、ココロボからのお知らせを聞くことが可能です。