当社は2014年11月12日、インフォメーションディスプレイ2機種の新製品発表会を開催しました。
大型サイズで、高精細な映像表現が可能な4K表示に対応した70V型インフォメーションディスプレイ＜PN-H701＞と、フレーム幅3.5mm^※1の狭額縁デザインを実現し、大画面マルチディスプレイシステムで4K表示も可能な55V型インフォメーションディスプレイ＜PN-V551＞を発売します。

＜PN-H701＞は、高精細な文字や緻密で臨場感ある映像表示が可能な、4K対応のサイネージ用ディスプレイです。大判ポスター(B0サイズ^※2)の横幅が収まる大型サイズながら、スタイリッシュな狭額縁デザインを実現し、設置場所や表示するコンテンツに応じて横置き・縦置きどちらでも設置することが可能です。
また、写真や動画、音楽の再生機能を搭載しているので、パソコンと接続しなくても本機だけでUSBメモリーや本体に保存したデータの再生^※3が可能です。ほかにも、24時間駆動対応などサイネージ用ディスプレイとしての基本機能も充実しています。

＜PN-V551＞は、複数のディスプレイで一つの大画面を構成するマルチディスプレイシステム用のディスプレイです。隣接するディスプレイ間のつなぎ目がわずか3.5mmのため、境界線が目立ちにくく、より自然な映像表示が可能です。また、本機を4台使用したマルチディスプレイシステム^※4を構成すれば、約110V型相当の大画面で4K映像をそのまま表示することもできます。
さらに、複数のディスプレイで色ムラや輝度ムラが発生した場合も、当社独自の補正技術(SHARP UCCT^※5 )により高精細・高精度で輝度と色の均一な表示を実現するので、大画面で迫力ある映像演出が可能です。

会場では、ビジネスソリューション事業推進本部　本部長　寺川　雅嗣より、市場動向とサイネージにおける当社の4K戦略、製品特長などについて説明しました。また、記者の方々にはお取引先様企業向け「BtoBショールーム」にて、様々なインフォメーションディスプレイを体験頂きました。