当社は2015年3月10日、液晶タッチパネル新技術説明会を開催しました。

代表取締役 専務執行役員 デバイスビジネスグループ担当 方志 教和より液晶事業の見通しを説明した後、市場の変化へ迅速に対応するための新しい組織体制を紹介。液晶事業のポートフォリオ変革として、安定した収益性が期待できる車載などの業務用ディスプレイを中心としたBtoBtoB事業を伸ばすことを表明しました。
また、当社の優位性を確立するため、ディスプレイ技術と電子デバイス技術を融合することで、新しいユーザーインターフェイス“フリードローイング技術”を実現したことを説明しました。
さらに、1）小型から大型まであらゆるディスプレイで高感度化を実現、2）ディスプレイ形状とタッチ機能の融合、3）タッチパネル以外のセンサー機能などの統合という3つの技術により、ユーザーインターフェースを革新し、新しい価値を持ったディスプレイ体験を提供することを説明しました。

会場には、スマートフォン向けインセルや筆圧検知機能を搭載した70型ディスプレイ、FFDにタッチ機能を融合したディスプレイ等多数展示しました。