当社は2007年10月15日、北米市場向けの液晶モジュールと液晶テレビの生産拠点である、メキシコ工場(シャープ・エレクトロニカ・メキシコ 略称:SEMEX)内に第2工場を新たに建設、開所式を行いました。 メキシコ共和国バハ・カリフォルニア州にある当工場は、1997年にカラーテレビの生産工場として操業を開始。2003年には液晶テレビの生産を開始しましたが、北米市場での液晶テレビの旺盛な需要拡大に応えるため、北米で初めてとなる液晶モジュールから液晶テレビまでの一貫生産が可能な第2工場を建設し、需要が拡大する大型液晶テレビの生産能力を大幅に増強するとともに、市場に対しタイムリーに液晶テレビを供給できる体制を整えました。 開所式には、ロシオルイス メキシコ共和国政府経済省次官、エロルディ バハ・カリフォルニア州知事、小野 メキシコ共和国駐箚特命全権大使のほか、お取引先の皆様にご参加いただき、当社から町田会長らが出席しました。 北米市場ではここ数年、液晶テレビの需要が拡大しており、2007年度は前同比1.5倍の約2,300万台が見込まれています。 また、ハイビジョン放送の普及に伴い、大型のフルハイビジョン対応機の需要が、さらに伸びると期待されています。 |
代表取締役会長 町田勝彦 |
メキシコ共和国 ロシオルイス政府経済省次官 |
SEMEX社長 原田信雄 |
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エロルディ バハ・カリフォルニア州知事 |
記念植樹の様子 |
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テープカットの様子 |
シャープ・エレクトロニカ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ Sharp Electronica Mexico S.A. de C.V. (SEMEX) |