エレファント・サンクチュアリにてアフリカ象との記念撮影
ジョージ〜グレアムズタウンを走行する「Tokai Challenger」
ホテルのロビーにあった新聞の朝刊にソーラーカーTokai Challengerが大きく取り上げられているのを見つけ、大きな話題になっていることを実感することができました。地元の人に聞くと、主要なテレビ、新聞、ラジオのほとんどで報道されているため、60〜70%の南アフリカ国民はソーラーカーレースのことを知っているのだそうです。今日はモータコントローラを制御するマイコンの不調もあり、ベテランの三瀬剛さんの運転で、ジョージのマウンテンビューリゾートを朝8:00に出発しました。しかし、交通量が多いためこの日もマイペースで走ることができません。今回、走行性能が高すぎるTokai Challengerに対して特別に設けられたコントロールストップ「エレファント・サンクチュアリ」に9:47に到着。ここでは、アフリカ象とソーラーカーチームのツーショット写真を撮影することができました。しかし、モータコントローラを制御するマイコンの不調はときどき発生することから、第2ドライバーは佐川耕平さんにチェンジ。たびたびリセット操作を行いながらの走行を続けます。そして、コントロールストップのジェファリーズに11:32に到着。しかしマイコンの不調が改善されないことから、安全を確保するために第3ドライバーには三瀬剛さんが起用されました。相変わらず交通量が多い中での走行となりましたが、14:00ちょうどに目的地のグレアムズタウンにあるセットラーズ・モニュメントに無事到着することができました。そして、今日もいつもと同じように、太陽電池パネルが搭載されているアッパーボディを太陽光の方向に向け、バッテリへの充電を行いました。今日はふつうの新聞記者や見物人だけでなく、新聞誌「UP START」の企画で記事を作成している高校生約10名が訪れ、チームメンバーへの取材が行われました。