“人を感じて”エコを応援 デジタルフルカラー複合機 MX-6170FN/5170FN

トナーカートリッジに込めた思い

奥田(トナーカートリッジ開発担当)トナーカートリッジにも、エコを応援する工夫があるんですよ。トナーカートリッジは使用後どうなるかご存知ですか?

んん〜〜各地でゴミとして処分される??

奥田:いえいえ。実は、全て回収して再資源化しています!ただ戻ってくるカートリッジを見てみると、まだまだ使えるものがたくさんあるんです。半分以上トナーが残っているものも珍しくありません。

写真:奥田さん

残量の多い使用済みトナーを見て、何とかしたいと考えていたという奥田さん

トナーの残量って見えないですからね・・・
トナー切れになるのは困るので、早めに交換しちゃう場合があるかもしれません。。

奥田:トナー残量が少なくなると複合機の操作パネルに“トナーを準備してください”というメッセージが表示されるのですが、その前に交換してしまうこともあるんですよね。そこで、トナーを使い切ると自動的にカートリッジが押し出される仕組みを採用しました。こんな感じです(実演)。

トナーカートリッジ自動排出機構

  • 写真:トナーカートリッジ

    通常の状態

  • 写真:トナーカートリッジ

    トナーが切れた時

  • 写真:トナーカートリッジ

    カートリッジの取り出し

おぉっ!分かりやすいし、交換しやすいのもいいですね。この仕組みなら最後まで使い切れますねでも、大量に印刷している間に交換になってしまったら面倒かな・・・

奥田:ご心配なく。一定量のトナーを複合機内に貯めているので、印刷を止めることなくトナーカートリッジの交換が可能です。

使いやすさにこだわりながらトナーの無駄を省くというエコを応援してくれる、そんな工夫ってことですね。

“静かさ”のつくりかた

武居:ここにも苦労した人がひとり。静音化についても聞いてあげてください。

金光(静音化技術担当):“人を感じる”複合機としては、オフィスの皆さんに静かな環境で快適に過ごしていただきたいわけです。そのためには、大幅な静音化へのチャレンジが必要だと考えました。
さてここで問題です!静かさをつくるには“音量を小さくする”必要があります。が、それだけでは不十分です。他に何が必要だと思いますか?

写真:金光さん

静音化担当の金光さん。いくつもの部門にモーターの数や種類の変更をお願いして回ったそうです

難しい質問ですね・・・・ギブアップ。分かりません。

金光:実は、“耳障りな音をなくす”ことが重要なんです。
ピアノをイメージしてみてください。近いキーを叩いているとあまり目立ちませんが、突然高いキーを押すとうるさく聞こえませんか?

なるほど。高い音ってうるさく感じるかも知れません。例えば黒板を爪で引っ掻く音・・・想像しただけで、鳥肌ものです (´Д`;)

金光:音の高さにはHz(ヘルツ)という単位が使われるのですが、“耳障りな音”は大体2000〜4000 Hzという高音域に位置します。複合機にはたくさんの“動く”部品があり至るところで音が発生するので、周りと異なる高音が出ているところを探し出し、複数の部門に協力いただいて作動音を36%削減することに成功しました。

静音化に向けた改良ポイント

図:静音化に向けた改良ポイント

川上(人感センサー・コントロール基板担当):音を抑えるだけでなく、音の発生するタイミングも重要です。各部の起動をずらして発生する音を分散させれば、それほど気にならないというわけです。

写真:川上さん

人感センサーなど、さまざまな機能をコントロールする基板を担当する川上さん

確かに、小さな音でも積み重なれば大きな音になりますもんね。

川上:各部の起動方法やタイミングを変えるには、基板の接続方法や電源系統などの変更とともにこれらをコントロールするソフトウェアを一から見直す必要があったため、ハードとソフトの技術者が一緒になって課題をクリアしながら完成させました。

山根木(ソフト開発担当):人感センサーが人を感じて、操作パネルだけを点灯させるのも、静音化に一役買っているといってもよいと思います。

写真:山根木さん

人感センサーモジュールや操作パネルの制御ソフトを担当する山根木さん

複合機って本当に多くの要素が絡み合っているんですね。
複合機の開発にはチームワークが不可欠だということがよくわかりました!

Page top