2012年6月13日、スロージューサー「ジュースプレッソ」の新製品発表会を開催しました。 当社は、石臼のようにゆっくりと食材を押しつぶす「低速圧縮絞り」で、健康・美容効果に優れたおいしいジュースが作れるスロージューサー「ジュースプレッソ」<EJ-CP10A>を発売します。 樹脂製のスクリューが低速回転(32回転/分)しながら、ゆっくりと食材を押しつぶす「低速圧縮絞り」を採用。金属の刃を用いて高速で食材を切り刻む「高速遠心分離方式」のジューサーには不向きな桃やキウイなど果肉の多い果物、コーンや大豆の水煮といった粒状の食材、生姜などの固い食材など、さまざまな食材を用いることが可能です。濃厚な味わいでおいしいジュースはもちろん、健康・美容効果の高い「豆乳」や「生姜汁」も作れます。 また、ジュースへの空気の混入を低減して栄養素の酸化を抑えることで、「高速遠心分離方式」に比べて、りんごジュースに含まれる「ポリフェノール※1」の残存量が約47%、オレンジジュースに含まれる「ビタミンC」の残存量が約20%多くなり※2、栄養価の高いジュースを作ることができます。 さらに、金属刃を使わない安全設計、食材の投入口からの飛散防止、連続搾汁、簡単お手入れにも配慮しました。 |
会場の模様 |
新製品の特徴を説明をする 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部長 長谷川 実 |
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スロージューサー「ジュースプレッソ」 左から <EJ-CP10A-R><EJ-CP10A-W> |
(左)強硬度の特殊樹脂製スクリュー (右)本体 | 石臼式低速圧縮絞りの実演 |
(左) ジュースプレッソ 時間が経ってもジュースが均等 (右)高速遠心分離式ジューサー 空気が混じりジュースが分離 | 残った繊維も無駄なくお料理に使える。 |
スロージューサー「ジュースプレッソ」 左から <EJ-CP10A-W><EJ-CP10A-R> |
※1) | ポリフェノール(クロロゲン酸)は、さまざまな病気の原因になる体内の活性酸素を除く作用があり、りんごなどに多く含まれる栄養素。 |
※2) | 当社がASEAN地域を中心に販売している高速遠心分離方式ジューサー<EJ-150LP>を日本仕様にして行った比較試験において。 <ポリフェノールの残存量> 試験機関:日本食品分析センター 試験方法:<EJ-CP10A>と高速遠心分離方式ジューサーで各々りんご100gを使って絞ったジュースに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)の量を測定。試験結果:ポリフェノール(クロロゲン酸)残存量について、<EJ-CP10A>の場合、高速遠心分離方式ジューサーと比べて約47%多いことが確認された。 <ビタミンCの残存量> 試験機関:日本食品分析センター 試験方法:<EJ-CP10A>と高速遠心分離方式ジューサーで各々オレンジ100gを使って絞ったジュースに含まれる還元型ビタミンCの量を測定。試験結果:還元型ビタミンC残存量について、<EJ-CP10A>の場合、高速遠心分離方式ジューサーと比べて約20%多いことが確認された。 |