天理古墳シャープの森(奈良県)

開設日 | 2006年4月1日 |
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所在地 | 天理市櫟本町2613番地の1 |
面 積 | 1.16ha |
コンセプト | 歴史遺産での環境保全 |
樹 種 | 竹、ササユリ |
直近の活動

春の天理シャープグリーンクラブ活動「天理古墳シャープの森づくり」として、2022年5月28日に従業員とその家族12名が事業所入り口付近のササユリ育成地の整備及びその他植栽地の除草と、古竹の伐採等を行いました。
ササユリは古墳の南側斜面に自生する日本固有種です。この時期はちょうど開花シーズンで、淡いピンク色の大輪が咲いていました。これからもその数を増やすため、毎年 種を採取し育成するとともに周辺を整備し、自然の保護に努めていきます。
(同日開催の「緑化&美化活動」についてはこちら)
森づくりの経過
活動開始前

天理事業所内にある東大寺山古墳群は、竹に侵食された上に、枯竹と倒竹が放置され、荒廃した古墳山となっていました。(2006年3月)
活動スタート

歴史的文化遺産の景観と緑を取り戻すために、社員62名が、古墳群(古墳山)全体で2,000本程の枯竹・倒竹がある中、特に荒廃していた山頂部分から整備活動を始めました。
枯竹の伐採・枝打ちでは、青竹と違って硬いため、多くの労力を必要としました。
今回の活動で山頂付近の1/4が整備できました。(2006年4月1日)