天理古墳シャープの森(奈良県)

開設日 2006年4月1日
所在地 天理市櫟本町2613番地の1
面 積 1.16ha
コンセプト 歴史遺産での環境保全
樹 種 竹、ササユリ

直近の活動

 春の天理シャープグリーンクラブ活動として「天理古墳シャープの森づくり」を開催し、従業員19名が天理事業所入り口付近のササユリ育成区域の整備と、古墳南側斜面の除草および古竹の伐採を行いました(2023年6月3日)。

 参加者からは「竹林整備は普段しない作業なので、ストレス発散となり楽しくできました」などの感想がありました。


 これからも日本固有種の保全活動に取り組んでいきます。

 (同日開催の「高瀬川のゴミ拾いと事業所周辺の清掃などを実施」についてはこちら

森づくりの経過

活動開始前

 天理事業所内にある東大寺山古墳群は、竹に侵食された上に、枯竹と倒竹が放置され、荒廃した古墳山となっていました。(2006年3月)

活動スタート

 歴史的文化遺産の景観と緑を取り戻すために、社員62名が、古墳群(古墳山)全体で2,000本程の枯竹・倒竹がある中、特に荒廃していた山頂部分から整備活動を始めました。

 枯竹の伐採・枝打ちでは、青竹と違って硬いため、多くの労力を必要としました。

 今回の活動で山頂付近の1/4が整備できました。(2006年4月1日)