SHARP
ホームに戻る
サイトマップGlobal 検索
ワールドトピックス
英国 レトロスクリーン・バイロロジー社と共同検証 プラズマクラスターイオン® の高濃度化により浮遊する『H5N1型トリインフルエンザウイルス』を99.9%分解・除去
2008年8月28日、中国上海で開催しましたプラズマクラスターイオン® の技術発表会の模様をご紹介します。

当社は、ウイルス学の世界的権威であるロンドン大学ジョン・オックスフォード教授(Prof. John S. Oxford)が設立したレトロスクリーン・バイロロジー社と共同で、容積1m3のボックス内において約5万個/cm3の高濃度プラズマクラスターイオンが、浮遊するH5N1型トリインフルエンザウイルスを10分で99.9%分解・除去することを実証しました。すでに2005年に当社と同社は、約7千個/cm3のプラズマクラスターイオンが同ウイルスを10分で99%分解・除去することを確認しています。
今回、さらに高い濃度のプラズマクラスターイオンを用いることにより、細胞への感染を一層高い確率で抑制できることを実証しました。

検証内容を発表するラムキン博士 当社の研究開発の方向性を執行役員 健康・環境システム事業本部長 庵 和孝より説明いたしました
発表会場
高濃度プラズマクラスターイオン
発生デバイス
実験装置
※1) OECD(国際経済協力開発機構)における優良試験所規範であるGLP適合機関。GLPは、3年毎に確認更新が必要で試験施設毎に運営管理、試験設備、試験計画、内部監査体制、信頼性保証体制、試験結果などをチェックし試験成績の信頼性を確保している。
※2) プラズマクラスター、プラズマクラスターイオンおよびPlasmaclusterはシャープ株式会社の商標です。

このページのトップへ