エアコン暖房の定着化と赤ちゃんやお年寄りのいるご家庭を中心とする健康意識の高まりによって、加湿ニーズは年々増加傾向にあります。加湿量別に見ると、500mL/h以上の加湿機を使用している方の約67％がリビングに設置しており、300mL/hの加湿機については約52％の方が寝室で使用されています(当社調べ)。
このような流れの中、使用場所に適し、さらに当社独自のプラズマクラスターイオンが、空気中に浮遊するカビ菌・ウイルスやアレル物質(ダニのふん・死がい)を除去して、清潔なうるおい空間を実現する2つのタイプの加湿機を、リビングと寝室向けにそれぞれ開発・商品化しました。

■ 特　長

1.　プラズマクラスターイオンが、浮遊するカビ菌、ウイルス、アレル物質(ダニのふん・死がい)を分解・除去

自然界に存在するのと同じプラズマクラスターイオンは、プラスイオン(H^＋)とマイナスイオン
(O₂^－)が室内に別々に放出され、浮遊するカビ菌やウイルスの表面に付着してはじめて酸化力の強い物質(OHラジカル)に変化します。そしてこれらの表面のタンパク質を瞬時に分解・除去した後は、水になって空気中に戻る当社独自の空気浄化技術です。また、GLP^※4に適合した試験施設で信頼性の高い安全性のデータを取得済みです^※5。さらに、両機種とも加湿せずにプラズマクラスターイオンを放出するだけの運転が可能で、冬場の結露や梅雨時のカビの繁殖を抑え、気になるウイルスやアレル物質(ダニのふん・死がい)なども分解・除去して、健康的なうるおいを与えます。

※4 GLP(優良試験所基準)。化学物質などの安全性評価試験の信頼性を確保するため、試験施設および、試験操作の手順書などについて定められた基準です。

※5 ●皮膚刺激性・腐食性試験　●眼刺激性・腐食性試験　●吸入毒性試験(肺組織の遺伝子影響評価) 
試験機関：(株)三菱化学安全科学研究所

2.　リビングに十分な加湿量で省スペースを実現した「タワースタイル」デザイン。しかも省エネ (HV-800)

780mL/hという高い加湿量と、大風量の「ツインファン」を搭載し、22畳のリビングにも十分なうるおいとプラズマクラスターイオンを届けます。また、リビングに置いて場所を取らないよう、ファン・加湿フィルター・給水タンクを縦積みした「タワースタイル」構造の新給水システムを採用し、省スペース性を実現。新給水システムは、給水タンクの水をポンプで吸い上げ、加湿フィルターの上部から滴下させる方式で、加湿フィルターの汚れを洗い流すので、フィルターに汚れがつきにくい構造です。しかも1ヵ月の電気代はわずか約106円^※6と経済的です。

※6 強運転で1日8時間､1ヵ月運転した場合。電力料金目安単価22円/kWh(税込)で算出。

3.　給水時にタンクをひっくり返さなくても給水可能な「ケトル型給水タンク」を採用 (HV-800)

本機種は、従来のように、給水時にタンクをひっくり返さなくても給水可能な使い勝手の良い「ケトル型給水タンク」を採用しました。給水タンクは本体から簡単に引き出せて、大きな取っ手がついているので持ち運びが簡単です。タンクのフタの締め付け不十分による水漏れの心配もなく、安心して給水できます。また、タンクの中が汚れた時は、フタを外して中を簡単に掃除できるので、清潔にお使いいただけます。

4.　安定感のあるコンパクトな「キュービックスタイル」デザインで、静音運転時18dB～26dBの静音加湿 (HV-300)

本体の高さを抑えた安定感のあるキュービックスタイルを採用した、ベッドサイドに最適な寝室向けの加湿機です。コンパクトサイズながらハイブリッド加湿方式により本格加湿300mL/hを実現しました。省エネモード^※7の搭載により、最大消費電力を約10Ｗに抑えているため、1ヵ月の電気代が最大約53円^※8と経済的です。さらに、当社独自の静音設計により静音運転時の運転音はわずか18dB～26dBと、お休み中も気になりません。

※7 加湿量は約185mL/h。定格時の加湿量300mL/hに比べ約38％減少。

※8 省エネモード時の強連続運転で1日8時間､1ヵ月使用した場合の消費電力。電力料金目安単価22円/kWh(税込)で計算。

■ 環境特長

・環境に配慮した待機時消費電力0.5Ｗ以下

■ 仕　様

※ 消費電力、加湿量、適用床面積の目安は50/60Hz共通。

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