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ニュースリリース 2009年5月12日
「癒し快適エビデンス推奨マーク」の対象となった「つつみ込む気流」の効果

((株)総合医科学研究所(第三者試験研究機関)、総医研クリニック(第三者医療機関)と共同で実証)

 冷房が苦手という20歳以上65歳以下の成人女性9名に2時間の単純なデスクワーク等の疲労負荷(室内温度26.5℃の無風の条件にて実施)を与えた後、温度25℃、強風量にて「つつみ込む気流」と人に直接「風が当たる気流」で空調されたエアコンルームでそれぞれ気流を30分間体感しながら休息してもらい(図2)、足内部血流量の時間変化(図3、図4)、体温の時間変化(図5)を測定しました。また、医学の分野などでよく用いられる、感覚を数値化する手法であるVAS検査により、快適感の評価(図6)を行いました。

 その結果、「つつみ込む気流(冷房)」は「風が当たる気流」に比べて、足内部の血流量が多くなり(図3、図4)、体温の低下を抑制(図5)し、冷えすぎを抑えることがわかりました。またこれに伴い、快適感が向上(図6)することがわかりました。

4  「つつみ込む気流」と「風が当たる気流」の比較はすべて有意差検定を実施しています。

5  レーザードップラー式血流計の、血流量の測定単位です。値が大きいほど血流量が多いことを示します。

6  足内部の血流量をレーザードップラーにより測定したもので、サーモグラフィーによる足の表面温度を示すものではありません。

7  医学の分野などでよく用いられる、感覚を数値化する手法であるVAS(Visual Analogue Scale)検査です。 
縦軸の値はVAS検査による主観評価値で、値の下限を0、上限を100としています。上に行くほど快適感が高いことを示します。

 


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