■ プラズマクラスターによる肌保湿効果の実証方法 温度28℃前後、湿度40%前後に調節した6畳相当の試験室にプラズマクラスターイオン発生装置を設置。20歳以上65歳以下の健常女性13名を対象に、プラズマクラスターイオンを発生させた場合(イオン濃度2万5千個/cm3)と発生させない場合※4における、こめかみの肌水分量の変化※5を測定しました。肌水分量の測定は、医学研究で用いられているコルネオメーターCM825※6を使用しました。 被験者は、化粧を落とした後に洗顔し、そのまま顔に何もつけない状態で60分後に試験室に入室。ベッドの上に仰向けの状態で20分間安静に過ごした後、試験を開始しました。 ※4 被験者にはイオン発生有無を知らせないブラインド試験。 ※5 皮膚の角質層の水分量を測定。 ※6 Courage+Khazaka社製。コルネオとは、角質という意味。 ■ 株式会社 総合医科学研究所 代表取締役社長 杉野 友啓氏のコメント 乾燥肌は、角質層の水分が低下することに起因するものです。今回、プラズマクラスターイオンによる肌保湿効果が実証されたことから、プラズマクラスターは、乾燥肌の対策のひとつとして毎日活用できる技術と考えます。 ■ 株式会社 総合医科学研究所 大阪大学医学部精神神経科学講座(現・大阪大学大学院神経機能医学講座)における「生体信号デジタル化の研究」の研究成果事業化に向けて、(有)総合医科学研究所として平成6年に設立。平成13年に株式会社総合医科学研究所に組織変更。独自に開発したバイオマーカー・評価システムの技術を活用した食品および機器の臨床評価事業をはじめ、医薬品マーケティング支援事業および特定保健指導事業を展開しています。臨床評価事業においては、各疾病領域のオピニオンリーダーとして活躍する大学・研究機関医師の協力の下、臨床評価試験を熟知した専門職研究員が試験開始時より製品の上市まで試験・コンサルティングを実施。200件以上の臨床試験受託実績があります。 |