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ニュースリリース 2010年9月21日
特 長

1.新開発「プラズマクラスター脱臭・除菌システム」により、庫内を強力に脱臭し、浮遊カビ菌・付着菌も除菌

冷蔵室に新開発「プラズマクラスター脱臭・除菌システム」を搭載しました。冷蔵庫が家庭の扉開閉状況を学習・記憶し、その状況に合わせてシステムユニット内のインテリジェント・ルーバーをコントロールして、脱臭モードと除菌モードを自動的に切り替え、庫内を快適/清潔に保ちます。


(1)プラズマクラスターによる脱臭
ユニット内に設けた脱臭フィルターに、食品から発生する浮遊臭を吸着させ、高濃度のプラズマクラスターイオンを集中照射することで、ニオイ粒子を分解・脱臭します。また、「強力脱臭」モードでは、キムチや漬け物など、特に強いニオイも抑えることができます。

[ニオイ粒子が浸透しにくい新発泡断熱材を採用]
冷蔵室背面の冷気ダクト部に、ニオイ粒子が浸透しにくい新発泡断熱材を採用。庫内を循環する冷気中のニオイが長期間にわたり冷気ダクト部の断熱材に浸透することで発生する、冷蔵庫特有のニオイを低減します。


※5【測定依頼先】(株)島津総合分析試験センター【測定報告書】G14K-0456B-1【測定方法】515Lタイプの冷蔵庫内に、15食材(キムチ、たくあん、梅干し、チーズ、バター、ヨーグルト、カレーパウダー、マヨネーズ、ケチャップ、からし、わさび、めんつゆ、ごまだれ、和風ドレッシング、アイスコーヒー)を包装無しの状態で投入。2日間放置後に取り出し、5時間経過後の庫内臭をサンプリング。島津におい識別装置FF-2Aを用いて、臭気濃度予測値を測定。
(2)プラズマクラスターによる除菌
インテリジェント・ルーバーが自動的に切り替わり、除菌モードが作動。庫内にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌や付着菌を除菌※6、庫内を清潔に保ちます。


※6【試験依頼先】(財)日本食品分析センター【試験成績書】第208020955-001号【試験方法】1,000Lのボックス内にプラズマクラスターイオンを40分間放出し、浮遊カビ菌を当社がエアーサンプラーを用いて採取し、カビ菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:吹出口200,000個/cm3)【対象場所】冷蔵室内【試験結果】40分で除去率99.4% 【試験依頼先】(財)日本食品分析センター【試験成績書】第208070754号【試験方法】100Lのボックス内に菌を塗布したポリプロピレン板を配置し、プラズマクラスターイオン放出7日後の生菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:50,000個/cm3)【対象場所】冷蔵室内【試験結果】7日間で除去率99.98%
庫内の食品の量・置き場所などによって、プラズマクラスターイオンの効果が及ばない場合があります。また、食中毒などの予防を保証するものではありません。
2.独自の省エネ技術「e-coolシステム」の更なる進化で、高い省エネ性を実現

昨年採用の省エネ技術「e-coolシステム」では、コンプレッサーの運転ロスを抑える冷媒バルブの搭載、放熱パイプ削減による熱漏洩の低減などにより、高い省エネ性を実現しました。今回、これを更に進化させ、省エネ性の向上を図りました。

(1)高性能コンプレッサー
安定した低速運転を実現するとともに、回転摺動部の摩擦ロスを低減することで、高いコンプレッサー運転効率を実現しました。
(2)高効率冷凍サイクル
通常の冷媒経路に加え、低速運転に対応した、より細い冷媒経路を新たに採用。コンプレッサーの運転状況に合わせて経路を切り替え、冷媒の流れを最適コントロールすることで、冷却効率を高めました。冷蔵庫の冷却パワーを落とすことなく効率的に低速で省エネ運転できます。
(3)高効率放熱構造
放熱ファンを大型化するとともに、新ファン形状を採用することで、放熱効率を高めました。
3.高湿度シールド構造を採用した「シャキット野菜室」により、野菜の水分保持率約2倍を実現

野菜室の密閉性を高める高湿度シールド構造を採用することで、野菜の劣化に最も影響を及ぼす乾燥を徹底的に抑えました。従来野菜室に比べて水分保持率が約2倍※7、野菜のおいしさを左右するシャキシャキとした食感も約30%※8向上し、野菜の鮮度・おいしさが長持ちします。


また、背の高い野菜や2Lペットボトルなどを立ててすっきり収納できる「うるおいシールボックス」を採用しました。
生で食べることが多い野菜や果物を収納する上段ケースには、プラズマクラスターイオンを放出し、食材の表面に付いた雑菌を約1日で除菌※9、清潔に保存します。また、鮮度を劣化させる原因となるエチレンガスも分解※10します。


※7当社2009年度機種SJ-XF47Sとの当社比較試験(ラップなしで3日間保存)結果より算出。チンゲン菜の水分減少率…シャキット野菜室:3.5%、従来野菜室:9.2%
※8当社2009年度機種SJ-XF47Sとの当社比較試験(ラップなしで4日間保存)結果より算出。クリープメーターを用いて破断荷重(食品の固さを表す指標)を測定し、CI[Crispness index]値(野菜の食感を評価する指標)を算出。シャキット野菜室を100%とし相対値でCIを比較。従来野菜室:70.4%
※9【試験依頼先】(財) 日本食品分析センター【試験成績書】第209070174号【試験方法】100Lのボックス内に菌を塗布した寒天培地を配置し、プラズマクラスターイオン放出24時間後の生菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:200,000個/cm3)【対象場所】野菜室上段ケース内【試験結果】24時間で除去率99.95%
※10【試験依頼先】(財)住化分析センター【試験成績書】8150493【試験方法】25Lのボックスにエチレンガスを添加し、プラズマクラスターイオン放出時のエチレンガス濃度を測定(プラズマクラスターイオン濃度:200,000個/cm3)
庫内の食品の量・置き場所などによって、プラズマクラスターイオンの効果が及ばない場合があります。また、食中毒などの予防を保証するものではありません。
4.その他

LED照明で奥まで明るく食品が探しやすい「キラット庫内」
LEDを導光板で面発光させることで庫内全体を明るく照らし、最下段や奥にある食品を容易にチェックできます。
透明度の高い氷が自動で作れる「キラット製氷」モード
独自の冷気風量・風向コントロールとヒーター制御により、ご家庭で透明度の高い氷が作れます。

使い勝手と省エネに配慮
(1)食品の乾燥を抑えて鮮度を守る「ミスト冷却」
冷蔵室では、うるおいクールパネルによる独自の冷却方式により、うるおいを供給しながら冷やし、食品の鮮度と栄養を守ります。
(2)高さ99cmの使いやすい冷蔵室「出し入れラクラクライン」
冷蔵室の底面を低めに設定することで、重いペットボトルも楽に出し入れできます。
(3)ゆとりのある収納力を実現「たっぷりドアポケット」
独自の「センターピラーレス」ドア構造により、無駄なスペースを削減し、ドアポケットの収納力を高めました。
(4)通常運転に比べ、約10%※11消費電力量を削減できる「エコモード」
※11食品保存に影響を及ぼさない範囲で庫内温度を約1℃高めに設定します。冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定での1日当たりの消費電力量から算出。使用環境により節電効果は変わることがあります。

仕 様

形名 SJ-XF52T SJ-XF47T SJ-XF44T SJ-XW44T

定格電圧 100V
定格周波数 50/60Hz
定格内容積 515L 465L 440L 440L
  冷蔵室
(内チルドルーム)
276L
(19L)
253L
(17L)
228L
(17L)
228L
(17L)
冷凍室 148L 131L 131L 131L
野菜室 91L 81L 81L 81L



685mm 650mm 650mm 650mm
奥行 705mm 705mm 705mm 705mm
高さ 1,820mm 1,820mm 1,745mm 1,745mm
ドア数 6ドア 5ドア
ドアタイプ フレンチドア(センターピラーレス) どっちもドア



プラズマクラスター
シャキット野菜室
キラット庫内
キラット製氷
ミスト冷却
オートクローズドア ○(冷蔵室)
ラクラク引き出し ○(冷凍室、野菜室)
エコモード

調
-S(ジュエルシルバー)
-N(ジュエルゴールド)
-A(オニキスブルー)
 


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