“BLACKSOLAR”にコンパクトタイプを追加、効率的な設置が可能
住宅用 単結晶太陽電池モジュール<NQ-140AC>を発売


シャープは、コンパクトタイプの“BLACKSOLAR(ブラックソーラー)”で、屋根面を効率的に活用できる単結晶太陽電池モジュール<NQ-140AC>を発売します。太陽光を電気に変換する効率が高い“BLACKSOLAR”のラインアップを拡充し、幅広いニーズにお応えします。
“BLACKSOLAR”は、セル表面の電極をなくし太陽光を受ける面積を広げる「バックコンタクト構造」を採用。隣接するセル間の接続抵抗を抑えることで送電ロスを低減させる「配線シート方式」と、発電ロスを低減させる「再結合防止膜形成技術※1」」により、高効率な発電を実現し、主に住宅用として提案しています。
本機は、標準タイプの約4分の3※2のサイズで商品化。屋根面を効率的に活用できることに加え、屋根形状に合わせて標準タイプと組み合わせることもでき、設置バリエーションが広がります。例えば、一般的な切妻屋根に本機と標準タイプを組み合わせることで、標準タイプのみを設置する場合に比べ、設置容量を約12%アップできます※3。
当社は、国内住宅用太陽光発電システムを約55万件※4設置した実績と、約35万件※4の設計データを活用し、日本の複雑な屋根に合わせた商品を提供することで、太陽光発電システムのさらなる普及に努めてまいります。
品名 | 住宅用 単結晶太陽電池モジュール |
形名 | NQ-140AC |
公称最大出力 | 139.5W |
希望小売価格 ( )内は税抜価格 | 89,460円 (85,200円) |
発売日 | 9月10日 |
月産台数 | 5,000台 |

※1 発電層で分離した正孔(+)と電子(-)の再結合を防ぎ、発電ロスを低減できる膜を形成する技術。
※2 <NQ-198AC>:1.15m2、<NQ-140AC>:0.85m2の比較。
※3 間口:4.0間、奥行:4.5間、勾配:4.5寸、軒先:600mm、スレートの切妻屋根に設置した場合。
※4 2013年3月末時点(シャープ調べ)
詳細はこちら→ 
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
|