2014年9月11日
地域の電気販売店向けにテレビ見守りサービス※1のソリューションを提供開始
シャープは、テレビ※2を利用した見守りサービスのソリューションを2014年11月より地域の電気販売店(以下、販売店)向けに提供いたします。これにより、販売店が一般のお客様に対して、本サービスを提供することが可能となります。
当社は、2012年に本サービスを開発して以来、自治体との実証実験などを通じて見守りサービスのノウハウを蓄積し、2013年9月には法人向けに本サービスのソリューションの提供を開始いたしました。高齢者世帯の増加などにより、見守られるお客様と見守る側が遠く離れてお住まいのケースが多くなり、遠隔地から見守ることはできても、気になった時にすぐに訪問できないことが課題となっていました。
今回提供するソリューションでは、地域に根差した営業活動を行っている販売店が見守る側に加わることにより、お客様にご安心いただけるサービスを提供することが可能となります。今後、全国電機商業組合連合会と連携し、全国の販売店への展開を図ってまいります。
■ 販売店向けのテレビ見守りサービスの概要
※1 生活の中で習慣的に使うテレビの状態を外部でモニタリングすることにより、ユーザーの生活状況を「見守る」ことができるサービス。ユーザー宅にあるテレビの使用状況をモニタリングするクラウドサーバーや、使用状況を送信するソフトウェアなどで構成されます。
※2 一部で専用機器の接続が必要な場合があります。また、テレビの仕様によってはご利用いただけない場合があります。
お客様 : 市場開拓本部 クラウド事業推進センター スマートクラウド開発部 (03) 5446-8082