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ニュースリリース

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2014年11月13日

イオン濃度が当社従来比約4倍※2、ダニのアレル物質低減※3に最適

プラズマクラスターイオン発生機<IG-GA130>を発売

プラズマクラスターイオン発生機

<IG-GA130-W(ホワイト系)>

 シャープは、当社従来比約4倍※2のイオン濃度100,000個/cm34の空間を実現し、ダニのアレル物質低減※3に最適なプラズマクラスターイオン発生機<IG-GA130>を発売します。

 住宅の高気密化に伴い、ダニが繁殖しやすい環境になり、ダニのふん・死がいといったアレル物質にお困りのご家庭が増えています。このようなご家庭では、清潔な環境を保つために掃除や寝具の洗濯などを、こまめにされています。

 本機は、イオンの発生量を高めたプラズマクラスターイオン発生デバイスを新たに開発、高濃度でも安全性が確認5されているプラズマクラスターイオンの濃度を、約8畳(約13m2)の空間において100,000個/cm34まで高めました。加えて、ベッドやカーペットなどに付着した、もしくは舞い上がったダニのアレル物質を低減3するために上下2つの吹出口を設け、寝室や子ども部屋などの空気環境を整えます。

 また、24時間の生活シーンに合わせて最適運転に切り替える「おまかせ運転」を搭載。たとえば、人感センサーで人がいないことを検知すると自動で最大風量運転になるので、留守の間にお部屋にあるダニのアレル物質を低減※3することが可能です。

 本製品の販売は、調剤薬局ほか医療・衛生サービス関連企業での展開を予定しています。

 発売に先がけて、11月13日より当社会員サイト“SHARP i CLUB”にて無料貸出モニターを募集いたします※6。ダニのアレル物質にお困りのご家庭を対象にモニターを実施し、ご意見やご感想をフィードバックいただくことで、今後の製品開発やマーケティングに活用してまいります。

 当社は、今後もプラズマクラスター搭載商品のさらなる普及拡大を図り、健康で快適な生活環境づくりに貢献してまいります。

品名

プラズマクラスターイオン発生機

形名

IG-GA130-W(ホワイト系)

希望小売価格

200,000円+税

発売日

1月中旬

月産台数

受注生産

主な特長

1.イオン濃度を当社従来比約4倍※2に高め、ダニのアレル物質低減※3に最適
(1)新開発のイオン発生デバイスにより、イオン濃度100,000個/cm34の空間を実現
(2)2つの吹出口を設け、ベッドやカーペット付近に付着したダニのアレル物質も低減※3

2.24時間の生活シーンに合わせて自動で最適運転に切り替える「おまかせ運転」を搭載


※1 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

※2 IG-GA130風量最大運転時100,000個/cm3 4と、2014年発売PF-GTH1風量最大運転時25,000個/cm3 ※4の比較。

※3 <浮遊アレル物質>●試験機関:ITEA(株)●試験方法:試験空間にてプラズマクラスターイオン発生機器を風量最大で運転し、浮遊ダニのアレル物質(Der p1)の量をELISA法で測定。●試験報告書:14M-RPTJUL026■試験結果:自然減衰と比較して、約150分後に捕集気体中のアレル物質量が99%低減。
<付着アレル物質>●試験機関:(株)ビオスタ●試験方法:吹出口から約1.5mの位置にダニのアレル物質を付着させた樹脂板を設置し、プラズマクラスターイオン発生機器を風量最大にて運転。一定時間後回収し、付着ダニのアレル物質の量をELISA法で測定。■試験結果:自然減衰と比較して、約24時間後に70%以上低減。

※4 商品を壁際に置いて、風量最大運転時に、適用床面積の部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で測定した空中に吹き出される1cm3当たりのイオン個数の目安です。

※5 GLP(優良試験所基準)に適合した試験施設で、信頼性の高い安全性データを取得しています。詳細は<プラズマクラスター技術で実証している主な効果>①~④、<安全性の確認>をご確認ください。

※6 “SHARP i CLUB”への会員登録(無料)が必要です。“SHARP i CLUB”に関する情報は、下記ホームページをご覧ください。
(https://iclub.sharp.co.jp/ 新しいウィンドウで開きます)

特 長

1.イオン濃度を当社従来比約4倍※2に高め、ダニのアレル物質低減※3に最適

(1)新開発のイオン発生デバイスにより、イオン濃度100,000個/cm34の空間を実現

プラズマクラスターイオンの発生エリアを拡げ、イオンの発生量を高めた第8世代プラズマクラスターイオン発生デバイスを開発。高濃度でも安全性が確認5されているプラズマクラスターイオンを効率良く風に乗せる風路設計により、約8畳(約13m2)の空間において、当社従来比約4倍※2となるイオン濃度100,000個/cm3※4を実現しました。

1平方センチメートル当たりのイオン個数


(2) 2つの吹出口を設け、ベッドやカーペット付近に付着したダニのアレル物質も低減※3

ダニのアレル物質はベッドやカーペット付近に多く、室内で人が動くと舞い上がり、小さいものだと数時間浮遊し続ける場合もあります。

下の吹出口からベッドやカーペット付近に多いダニのアレル物質に、上の吹出口から舞い上がったダニのアレル物質に向け、プラズマクラスターイオンを放出します。これにより、付着したダニのアレル物質と浮遊したダニのアレル物質を低減※3します。



※3 <浮遊アレル物質>●試験機関:ITEA(株)●試験方法:試験空間にてプラズマクラスターイオン発生機器を風量最大で運転し、浮遊ダニのアレル物質(Der p1)の量をELISA法で測定。●試験報告書:14M-RPTJUL026■試験結果:自然減衰と比較して、約150分後に捕集気体中のアレル物質量が99%低減。
<付着アレル物質>●試験機関:(株)ビオスタ●試験方法:吹出口から約1.5mの位置にダニのアレル物質を付着させた樹脂板を設置し、プラズマクラスターイオン発生機器を風量最大にて運転。一定時間後回収し、付着ダニのアレル物質の量をELISA法で測定。■試験結果:自然減衰と比較して、約24時間後に70%以上低減。


2.24時間の生活シーンに合わせて自動で最適運転に切り替える「おまかせ運転」を搭載

人感センサーと時計機能で、生活シーンに合わせて運転を自動で制御し、24時間最適な空気環境づくりをサポートします。たとえば、人がいなくなると自動で最大風量運転になるので、留守の間にお部屋にあるダニのアレル物質を低減※3することが可能です。また、あらかじめ設定した就寝時間になると自動で風量を抑え、静かな「おやすみ運転」に切り替えます。

(運転音:風量1運転時20dB。風量最大運転時43dB。)


「おまかせ運転」一日の運転例


3.花粉キャッチフィルター※7を採用

ふとんを上げ下ろしするときなどに舞い上がる花粉やホコリを、「花粉キャッチフィルター」が捕集します。

※7 約10μm(スギ花粉の大きさ:約30μm)以上の「花粉」や「ホコリ」などを約80%(当社調べ)捕集するフィルターです。日本電機工業会(JEM1467)とは異なります。

花粉キャッチフィルター


4.ウイルスが生存しやすい温度・湿度をみはってお知らせ「乾燥・低温みはり」

ウイルスが生存しやすい乾燥・低温の環境になると、加湿やエアコンの使用のタイミングの目安を光と音でお知らせします。また、夏には「高温・高湿みはり」で温度・湿度の上昇をみはってお知らせします。

※8 空気中に放出されたウイルスの各環境下における6時間後の生存率。

ウイルスが発生しやすい温度と湿度

<プラズマクラスター技術で実証している主な効果>

・約5~8畳相当の試験空間におけるプラズマクラスターイオン発生機を用いた実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません。イオン濃度が同等であれば、同様の効果が得られると考えられます。

・プラズマクラスターの効果は、使用場所の状況(温度・湿度、広さ、形状、エアコン・換気などの使用の有無、商品の設置場所など)や商品特性、使いかた(イオンの吹き出し方向・運転モード・運転時間など)によって異なります。

①浮遊ウイルスの作用を抑える <約25m3(約6畳相当)の密閉した試験空間での約66分後の効果です。>

●試験機関:ベトナム ホーチミン市 パスツール研究所

●試験方法:試験空間にウイルスを浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出。ウイルスを回収し、空気中のウイルス除去率を測定。
(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm³)

●試験対象:浮遊した1種類のウイルス。

■試験結果:約66分で99%抑制。

②付着ウイルスの作用を抑える <約25m3(約6畳相当)の密閉した試験空間での約10時間後の効果です。>

●試験機関:(株)食環境衛生研究所

●試験方法:試験空間に、ウイルスを付着させたガーゼ布を吊るし、プラズマクラスターイオンを放出。一定時間後、ガーゼ布を回収し、ウイルス除去率を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm³)

●試験対象:付着した1種類のウイルス。

■試験結果:約10時間で99%以上抑制。

③浮遊カビ菌を除菌 <約31m3(約8畳相当)の試験空間での約83分後の効果です。>

●試験機関:(財)石川県予防医学協会

●試験方法:試験空間にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌をエアーサンプラーにて測定。
(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm³)

■試験結果:約83分で除去率99%。

④付着カビ菌の増殖を抑える <約20m3(約5畳相当)の試験空間での3日後(1日24時間)の効果です。>

●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター

●試験成績書:第12076306004-01号(平成24年9月6日発行)

●試験方法:試験空間にカビ菌を付着させた塩ビ板を置き、プラズマクラスターイオンを放出。JISZ2911を参考にして
カビ発育面積を比較。(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm³)

■試験結果:3日後に付着カビ菌の増殖を抑制。

<安全性の確認>

●試験機関:(株)LSIメディエンス

●試験名称(略称):
・皮膚への影響確認 急性皮膚刺激性/腐食性試験(プラズマクラスターイオン濃度:約1,000,000個/cm3)
・眼への影響確認 急性眼刺激性/腐食性試験(プラズマクラスターイオン濃度:約13,000,000個/cm3)
・吸入による遺伝子への影響確認 吸入毒性試験(肺組織の遺伝子影響評価)
 (プラズマクラスターイオン濃度:約7,000,000個/cm3)
・吸入による身体・器官への影響確認 吸入毒性試験 (プラズマクラスターイオン濃度:約7,000,000個/cm3)
・吸入による母体・胎児への影響確認 吸入毒性試験 (プラズマクラスターイオン濃度:約7,000,000個/cm3)

仕 様

形名

IG-GA130

電源

AC100V(50Hz/60Hz)

適用床面積の目安※9

約8畳相当(約13m2)

運転モード

風量5段階設定

1

3

5

消費電力

6W

9W

26W

運転音

20dB

32dB

43dB

吹出し方向/角度

上ルーバー:左右±約30° 下ルーバー:上約30°、下約18°

外形寸法

幅239mm×奥行427mm×高さ733mm

質量

約8.6kg

付属品

リモコン(ホルダー付)、乾電池、ユニット清掃ブラシ(本体内に装着)

※9 当商品を壁際に置いて、風量最大運転時に部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で空中に吹き出されるイオン個数が100,000個/cm3測定できる床面積の目安です。

●当商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、定期的にプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要です。お使いの運転モードに関係なく総運転時間約17,500時間(1日24時間連続して運転した場合 約2年)経過すると、本体のランプが点滅し交換時期をお知らせします。約19,000時間(約2年2カ月)経過すると運転が停止します。

●交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット 形名:IZ-C80S2 希望小売価格:25,000円+税


プラズマクラスターイオン発生機<IG-GA130-W>の無料貸出モニターを募集

1.無料貸出モニター募集期間:2014年11月13日(木)16:00 ~ 2014年11月24日(月)23:59

2.募集サイト:https://iclub.sharp.co.jp/aig 新しいウィンドウで開きます


*無料貸出モニター
当社が運営する“SHARP i CLUB”会員様向けのサービス。(会員登録無料)

ご応募いただいた中から30世帯を当社で選定します。(各世帯1台)

モニター終了後、商品は当社へ返却いただきます。(送料は当社で負担)

 お問い合わせ先

お客様相談センター:
フリーダイヤル 0120-078-178(固定電話/PHS)
ナビダイヤル     0570-550-449(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html 新しいウィンドウで開きます
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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