■ 主な特長
1.従来機※2と同サイズでハイブリッドパワーコンディショナの出力を30%向上し、3つの入力回路を搭載
太陽電池モジュールの高効率化の進展や様々な屋根形状に設置対応が可能となり、平均的な一棟当たりの太陽光発電システムの容量が増加傾向にあります。従来機※2に比べ定格出力を30%向上させ5.5kWを実現するとともに、入力回路を従来機※2の2回路から3回路へと増やしました。
これにより、従来、寄棟屋根や複合屋根のようにパワーコンディショナが2台必要であったケースにおいても、1台ですっきりした外観に仕上げることが可能です※6。また、入力回路が4回路以上となる太陽光発電システムについては、別売のストリングコンバータ<JH-XJB1>と組み合わせることで対応できます※6。
※6 太陽電池モジュールの機種によっては対応できない場合があります。
【太陽光発電システムとクラウド蓄電池システムをセットで設置する場合】
【4回路以上の太陽光発電システムに、追加でクラウド蓄電池システムを設置する場合】
電力系統への送電が制限される出力抑制時は、売電しながら充電(最大2.0kW)できます。また、停電時も家庭内の家電機器で電力を消費しながら、最大2.0kWまで充電することができます。
2.従来機※2の2倍の蓄電容量となる9.6kWhを実現
リチウムイオン蓄電池本体は、従来機※2の2倍の蓄電容量となる9.6kWhを実現し、停電時の安心感を高めるとともに、平常時に発電した電力を自家消費するライフスタイルにも最適です。施工面では、リチウムイオン蓄電池本体をメインユニットとサブユニットで構成することで、大容量システムながら簡単な工事で設置でき、施工期間の短縮と施工費用の低減が可能となります。
<9.6kWhモデルの設置イメージ※7>
※7 簡易基礎はコンクリート面への設置を推奨します。土の上に設置する場合、設置面が沈み込まなくなるまでしっかり踏み固めてから設置してください。
3.大雨、暴風、高潮などの気象警報に合わせ自動的に満充電を維持※3
本システムとクラウドHEMSを組み合わせることで、大雨、暴風、高潮などの気象警報を基にリチウムイオン蓄電池本体を自動的に制御します。例えば、お住まいの地域に気象警報が発令されると、クラウドサーバーが検知して、自動的に満充電の状態を維持し、停電に備えます。万が一停電が発生すると、自動的にリチウムイオン蓄電池本体から電力が供給されますので、安心して家電機器などを利用いただけます。
■ 仕 様
品名 |
クラウド蓄電池システム |
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ハイブリッド |
形名 |
JH-55FM3P |
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設置場所 |
屋外 |
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太陽 |
入力回路数 |
3回路 |
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定格入力電圧 |
DC250V |
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定格出力 |
(連系運転時) 5.5kW |
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定格出力電圧 |
(連系運転時) AC202V |
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本体寸法 |
666×201×429mm※9 |
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質量 |
約29kg |
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リチウムイオン
蓄電池本体 ※10 |
形名 |
JH-WB1503 |
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設置場所 |
屋外 |
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公称容量 (定格容量) |
9.6kWh |
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動作温度 |
0℃~+40℃ |
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本体寸法 |
650×360×705mm |
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質量 |
約115kg(メインユニット) |
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種別 |
リン酸鉄リチウムイオン |
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マルチエネルギ│ |
形名 |
JH-RWL6W |
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表示装置 |
7インチカラーTFT液晶 |
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動作温度 |
0℃~+40℃ |
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本体寸法 |
175×27×137mm※9 |
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質量 |
約0.5kg |
※8 力率1.0の場合。
※9 取り付け金具を含む。
※10 メインユニットの両側面、サブユニットの左側面に、接続用の穴があります。
■ 仕 様
品名 |
ストリングコンバータ |
形名 |
JH-XJB1 |
設置場所 |
屋外 |
入力回路/出力回路 |
2回路(標準1回路,低圧1回路)/1回路 |
動作温度 |
-20℃~+40℃ |
本体寸法 |
222×325×106mm※11 |
質量 |
4.0kg※11 |
※11 取り付け金具を含みます。
■ お問い合わせ先

ナビダイヤル

http://www.sharp.co.jp/sunvista/step3/about/index.html
