シャープは、水を加えない100%ストレートの手作り青汁が手軽にできるスロージューサー「ヘルシオグリーンプレッソ」<EJ-GP1>など、2機種を発売します。
材料に葉物野菜を使用したジュースは、不足しがちなビタミンなどの栄養を簡単に摂取できることから、健康意識の向上とともに人気が高まっています。「ヘルシオグリーンプレッソ」では、水分量が少なく繊維の多い葉物野菜に適した低速圧縮絞り※2(コールドプレス)方式を採用し、水を加えなくてもサラッとした口当たりで栄養価の高い※3手作り青汁を作ることが可能です。例えば小松菜とセロリ、赤パプリカを組み合わせてジュースを作れば、葉酸やビタミンA、ビタミンCのほか、1食に必要な栄養※4の多くをコップ1杯でほぼ摂取できる※5ほか、葉物野菜に果物などを組み合わせれば、苦味を抑えた無添加・高栄養価の手作り青汁を好みのブレンドで楽しむこともできます。
また、低速圧縮絞り方式に加え、絞りかすの出口を当社従来機比約2.2倍※6の大きさとすることで、葉物野菜を細かく刻むことなく投入することが可能となりました。
さらに、タンクを本体から外すことなく内部に付着した絞りかすを水で洗い流せるので、使用後のお手入れの手間も軽減され、続けて異なる食材のジュースを作る際も便利に使用できます。
ほかにも、低騒音化モーター※7の採用で運転音を約57dBまで低減しました。タンク内部のフィルターを専用アタッチメントへ付け替えれば、冷凍した野菜や果物でフローズンサラダやデザートも楽しめます。
当社は今後も、健康とおいしさの両立を目指す“ヘルシオ”シリーズの普及により、健康をサポートしてまいります。
品名 |
スロージューサー |
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愛称 |
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形名 |
EJ-GP1 |
EJ-CP1 |
希望小売価格 |
オープン |
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発売日 |
6月8日 |
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月産台数 |
4,000台 |
2,500台 |
■ 主な特長<EJ-GP1>
1.水を加えない100%ストレートの手作り青汁が手軽にできる
2.葉物に適した絞り方の採用などで、葉物野菜を細かく刻まず絞ることが可能
3.タンク内部に付着した絞りかすを水で洗い流せる「予備洗浄」
※1 濃縮や水による還元を行わない、食材のみで生成したジュースの状態。
※2 スクリューが低速回転しながらゆっくり食材を押しつぶす方式。
※3 当社がASEAN地域を中心に販売している高速遠心分離方式ジューサー<EJ-150LP>を日本仕様にして行った比較試験において。
●小松菜100gを絞った場合。葉酸の残存量は高速ジューサー36.1μgに対しスロージューサーは42.3μgで約17%多く残る。【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター【分析試験成績書発行日および番号】H25.2.15 第13001735001-01号他 結果より当社にて葉酸残存量を算出。●リンゴ100gを絞った場合。ポリフェノールの残存量は高速ジューサー4.7mgに対しスロージューサーは6.2mgで約32%多く残る。【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター【分析試験成績書発行日および番号】H25.3.1 第13016249001-01号他 結果より当社にてポリフェノール(クロロゲン酸)残存量を算出。●オレンジ100gを絞った場合。還元型ビタミンCの残存量は高速ジューサー36.4mgに対しスロージューサーは44.0mgで約21%多く残る。【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター【分析試験成績書発行日および番号】H25.3.4 第13016297001-01号他 結果より当社にて還元型ビタミンC残存量を算出。●トマト100gを絞った場合。可溶性ペクチンの残存量は高速ジューサー16.0mgに対しスロージューサーは32.0mgで約2倍。【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター【分析試験成績書発行日および番号】H25.2.5 第13001734001-01号他 結果より当社にて可溶性ペクチン残存量を算出。
※4 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年)の成人女性(18~29歳)」より、1日当たりの推定平均必要量等の約1/3量を1食分(100%)とした場合。
※5 EJ-GP1の測定値。
【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター【分析試験成績書発行日および番号】H28.3.24 第16027919001-01号他 結果より当社にて同梱メニュー集に掲載のジュース1杯(200g)が1食の摂取必要量に占める割合を算出。食材の鮮度や収穫時期によって異なります。
※6 絞りかす出口の断面積、EJ-GP1(220mm2)と当社従来機EJ-CF10A(100mm2/2015年4月発売)との比較。
※7 JIS測定方法による無負荷状態でのEJ-GP1、EJ-CP1の音量(測定値約57dB)が当社従来機EJ-CF10A(約61dB)より低減。