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ニュースリリース

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2019年9月13日

シャープ株式会社

独自の「蓄冷材」を活用し、氷点下2℃のおいしい新感覚飲料 新体験!

クーラーバッグ「TEKION COOLER」を発売

(写真左:蓄冷材パック)

 シャープは、独自の「蓄冷材」を活用し、氷点下2℃のおいしい新感覚飲料を楽しめるクーラーバッグ「TEKION COOLER(テキオン クーラー)」を発売します。バッグには、ウェットスーツにも使われている、氷点下の冷たい飲料を入れても結露せず、軽量で折り畳み可能な素材(クロロプレンゴム)を採用しました。持ち運んでも、テーブル上に置いても水滴がつかず安心です。

 当社が長年にわたる液晶材料の研究で培った技術を応用した「蓄冷材」は、「-24℃~+28℃※1で融け始める氷の状態で蓄冷※2できる」という特長を持ち、さまざまな飲料や食品を新感覚のおいしい温度帯で楽しむことができます。2017年3月に社内ベンチャー「TEKION LAB(テキオンラボ)」を設立。株式会社マクアケ(東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎)の協力のもと、同社が運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」にて、酒造会社と連携して氷点下の新しいお酒の楽しみ方を提案するなどのマーケティング活動を行ってまいりました。

 今回、「TEKION COOLER」の発売を機に、当社ブランドによる本格的な事業化を開始します。また、「蓄冷材」を活用した“テキオン(適温)”の世界を「スポーツ」「美容」「医療」「物流」などの分野へ拡大すべく、広く異業種との連携を進めてまいります。

品名

形名

温度帯※3

希望小売価格

発売日

月産

TEKION COOLER
テキオンクーラー

CQ-SS92A-A

-2℃
(-11℃蓄冷材)

オープン

2019年9月19日

1,000個

主な特長

1.独自の「蓄冷材」により、口の中で味わいが変化する氷点下2℃の新感覚飲料を楽しめる

2.氷点下の飲物を入れても結露しないウェットスーツの素材(クロロプレンゴム)を採用


※1 開発中の温度帯のものを含みます。

※2 本「蓄冷材」は特定の温度で融け、固体から液体に変化します。この時、周囲の熱を吸収することにより、材料自体のみならずその周囲の空気や接触している対象物を特定の温度に保持する機能を有します。保持できる温度や時間は、蓄冷材の使用量や使用条件によって異なります。

※3 室温23℃で30分経過した後の、四合瓶の瓶底から50mm上の位置の液温。蓄冷材の融解温度は-11℃。

「氷(固体)から水(液体)への状態変化のしくみ」と蓄冷材について

主な仕様

クーラーバッグ部

―11℃蓄冷材パック部(-2℃用)

素材

クロロプレンゴム・ポリエステル

ナイロン・ポリエチレン

サイズ

幅約155mm、高さ約260mm

幅320mm、高さ220mm

質量

約70g

約436g

テキオンラボに関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。

https://jp.sharp/tekionlab/

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