シャープは、第5世代移動通信システム(5G)プレサービス向けに開発※した屋内用5Gルーターを、株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)に納入します。NTTドコモが9月20日(金)よりスポーツイベント会場で実施する5Gのプレサービスなどで活用されます。
本機は、5Gネットワークを使ってデータを送受信できる据え置き型のルーターです。5Gの電波帯「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」および「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応しました。スマートフォンやタブレット端末、パソコン、デジタルカメラなどを本機と無線または有線で接続することで、大容量データを超高速で通信することが可能です。NTTドコモが実施する5Gプレサービス向けネットワーク構築時の接続状況検証のほか、5G関連サービス検討時のデータ送受信用機器として活用されます。
当社は、5G時代の到来を見据え、5G端末の早期商品化と新たな価値の創出に取り組んでまいります。
納入機器 |
納入先 |
プレサービス向け 屋内用5Gルーター |
株式会社NTTドコモ |
※ 通信事業者などが実施するプレサービス向けのモデルであり、現時点で同一モデルを一般販売する予定はありません。