シャープは、オフィスのネットワークセキュリティを統合的に管理するUTM(Unified Threat Management・統合脅威管理)2機種を発売します。オフィスで求められるゲートウェイセキュリティ対策機能を一台に集約し、中小企業におけるセキュリティシステムの導入から運用・管理までの一連業務の効率化を支援します。
本機は、「ファイアウォール」、「IPS(侵入防御システム)」、「アンチウイルス」、「アンチスパム」、「URLフィルタリング」、「アプリケーション制御」、「アンチボット」の7種類のセキュリティ対策機能を搭載。一台でさまざまなネットワーク上の脅威※1に対応できるので、複数のセキュリティ対策サービスやハードウェアを個別に導入する手間やコストを削減し、日々の運用・管理の一元化を実現します。ベースエンジンは、サイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社※2製を採用。強力なセキュリティ対策能力と高速処理を両立しました。
また、本機を導入の企業には、検知・防御した脅威やリスクの高いアプリケーションの利用状況などを、毎月メールでレポートするサービスも提供します。
テレワークの急速な普及や通信量の増加などを背景に、社内外のネットワーク上の脅威にさらされるリスクが増大する中、中小企業におけるセキュリティ対策の強化に貢献してまいります。
品名 |
シリーズ名 |
形名 |
希望小売価格 |
発売日 |
UTM |
BP-X1CP |
V80 |
オープン |
2020年7月9日 |
■ 主な特長
1.7種類のセキュリティ対策機能を搭載し、導入から運用・管理までの一連業務を効率化
2.チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社製の高性能エンジンを採用
3.検知・防御した脅威やリスクの高いアプリケーションの利用状況レポートを毎月提供
※1 マルウェアの侵入や、不正アクセスによる攻撃。
※2 本社所在地:イスラエル、テルアビブ。CEO:Gil Shwed(ギル・シュエッド)。米調査会社ガートナー社の2018年度「Magic Quadrant for Unified Threat Management(SMB Multifunction Firewalls)」分野において、7年連続でリーダー・クアドラントに選出されています。