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ニュースリリース

2020年11月5日

シャープ株式会社

シャープの「遠隔応対ソリューション」を活用した日光市民病院での
“非接触”応対に関する実証試験が『MCPC award 2020』を受賞

医師と患者がビデオ通話するイメージ

 シャープの「遠隔応対ソリューション」を活用し、公益社団法人地域医療振興協会 日光市民病院(所在地:栃木県日光市、病院管理者:杉田 義博 以下、日光市民病院)で実施した“非接触”応対に関する実証実験が、『MCPC award 2020』(主催:モバイルコンピューティング推進コンソーシアム※1)において、審査委員長特別賞およびモバイルパブリック賞を受賞しました。

 本実証実験は、当社および日光市民病院のほか、丸紅情報システムズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:渡辺 亮一)、株式会社レゾナ(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:大川 政利)、株式会社アーチーズ(本社:群馬県佐波郡、代表取締役:伊藤 雄二)とともに実施。本賞も5者で共同受賞しました。

受賞概要

・シャープの「遠隔応対ソリューション」を活用した日光市民病院での“非接触”応対に関する実証試験

「遠隔応対ソリューション」は、病室のベッド脇とナースステーションなどのスタッフルームにスマートフォンやタブレットを設置することで、ビデオ通話機能による“非接触”での双方向のコミュニケーションを実現します。日光市民病院において、本年7月30日から10月末まで、スマートフォン2台、タブレット6台を使用して実証試験を実施。感染症病床にいる患者との“非接触”応対により、患者の顔色や体調の確認※2に活用しました。患者との対面時間の削減による感染症対策のほか、防護服の着用が必要な見回り回数の低減など、医療従事者の業務効率の向上に貢献したことが高く評価され、その結果、本年11月上旬以降の本格導入が決定しました。

 

<MCPC award 2020とは>

モバイルシステム技術やIoT、AI、Robot、Bluetoothなどを活用した
先進的な事例やプロダクトを対象とする顕彰制度です。

https://www.mcpc-jp.org/award2020/

「遠隔応対ソリューション」に関する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

http://k-tai.sharp.co.jp/business/remote_response_solution/

※1 業界を超えたモバイルコンピューティングの普及促進団体として1997年に発足。モバイル、IoT、AI市場の拡大を目的として、モバイルコンピューティングシステムの標準化活動やセミナー開催などを実施する団体です。

※2 診断行為には利用していません。

お客様からのお問い合わせ

お客様ご相談窓口 biz-tablet@sharp.co.jp

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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