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ニュースリリース

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2023年8月24日

シャープ株式会社

コンパクトサイズながら大風量12m3/分を実現し、「自動」運転の空気清浄性能が当社従来機から最大約5倍※1に進化

プラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>を発売

左から、プラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>、リビングでの設置シーン、公共空間での設置シーン(イメージ)

 シャープは、本体左右側面から空気を取り入れる「両面吸い込み構造」を採用し、コンパクトサイズながら12m3/分の大風量を実現するとともに、「自動」運転時の空気清浄性能が当社従来機と比較して、最大約5倍に進化したプレミアムモデルのプラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>を発売します。

 新型ウイルスの感染拡大を機に、より高い空気清浄能力が求められていますが、高い能力を発揮するには一般的に大型のファンとフィルターが必要で、本体の小型化は困難でした。また、使用頻度の高い「自動」運転は運転音と風量のバランスに配慮した仕様のため、短時間で空気清浄を行う場合は「強」運転への切り替えが必要な場合もありました。

 本機は、左右側面に設けた従来機比約2.4倍※2の吸い込み面積と、両側面から取り入れた空気を同時に吸引する新形状ファンにより、効率よく清浄できる「両面吸い込み構造」を新たに採用。本体サイズをコンパクトに抑えながら、約53畳の空間まで清浄可能な大風量12m3/分を実現しました。さらに、運転音を抑えた「自動」運転においても風量が最大約5倍に向上しており、ハウスダストやウイルスなどの微小粒子をより多く捕集し続けることが可能になりました。

 ほかにも、0.3μmの粒子を99.97%以上※3捕集する「静電HEPAフィルター」や、付着ウイルス、付着花粉アレル物質などの作用を抑制※4する「プラズマクラスター25000」などを搭載し、高い空気浄化性能を発揮します。また、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に対応し、アプリを通じて曜日や時間ごとに運転モードを設定できる「タイマー機能」も備えており、一般家庭だけでなくオフィスや公共空間など幅広いシーンで快適に使用いただけます。

 

品  名

形  名

プラズマクラスター

希望小売価格

発売日

月産台数

プラズマクラスター
空気清浄機

FP-S120

ブラウン系

プラズマクラスター
25000

オープン

2023年9月7日

1,000台

主な特長

1.「両面吸い込み構造」を採用し、コンパクトサイズながら約53畳の空間まで清浄可能な大風量を実現

2.「自動」運転時の空気清浄性能が従来機から最大約5倍に進化

3.0.3μmの微小粒子を99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」、付着ウイルスや付着花粉アレル物質の作用を抑制する「プラズマクラスター25000」を搭載

4.AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に対応。アプリを通じて、曜日や時間ごとに運転モードを設定できる「タイマー機能」を新搭載

※1 従来構造機種<FU-S50>(2023年度機種)との比較。「自動」運転(最小風量)時との比較:<FP-S120>5.0m3/分、<FU-S50>1.0m3/分。

※2 従来構造機種<FU-S50>(2023年度機種)との比較。吸い込み面積:<FP-S120>2,092.96cm2、<FU-S50>871.08cm2

※3 フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

※4 約6畳相当の試験空間での<付着ウイルス>約10時間後、<付着花粉アレル物質>約24時間後の効果です。詳細はこちらをご覧ください。

特 長

1.「両面吸い込み構造」を採用し、コンパクトサイズながら約53畳の空間まで清浄可能な大風量を実現

本機は、本体左右の側面に集じん・脱臭フィルターを設けた「両面吸い込み構造」を採用しました。吸い込み面積を従来機比約2.4倍まで拡大したことで、大量の空気を清浄し室内に送り出すことが可能です。さらに、両側面から取り入れた空気を同時に吸引する新形状ファンの搭載により内部構造がスリム化。本体サイズをコンパクトに抑えながら、適用床面積約53畳の大空間まで清浄可能な大風量12m3/分を実現しました。一般家庭だけでなく、飲食店やオフィスなどの幅広いシーンで使用いただけます。

「両面吸い込み構造」のイメージ

2.「自動」運転時の空気清浄性能が従来機から最大約5倍に進化

吸い込み面積が増えたことで、空気がフィルターを通過する際の抵抗が減り、同じ風量を出すために必要なファン回転数を従来機より抑えることができました。これにより、本機の「自動」運転は最小風量時でも図書館より静かとされる低騒音36dBに抑えながら、従来機比最大約5倍まで空気清浄能力を高めることができ、運転開始30分後の粒子残存率が約1/9※5になるなど、ハウスダストやウイルスなどの微小粒子をより多く捕集し続けることが可能になりました。

※5 当社比。本検証は14畳の部屋における空気清浄機(2023年度機種<FU-S50>、<FP-S120>)の「自動」運転(最小風量)時でのシミュレーションです。30分後の微小粒子の残存率を比較。<FU-S50>58.2%、<FP-S120>6.7%。実際の微小粒子を使った実証ではありません。実使用環境とは異なります。

 

3.0.3μmの微小粒子を99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」、付着ウイルス※6や付着花粉アレル物質※7の作用を抑制する「プラズマクラスター25000」を搭載

静電気を帯びたフィルター繊維で、微小な粒子を一回の通過で99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」を搭載し、室内に浮遊している花粉やPM2.5などをしっかりキャッチします。また、「プラズマクラスター25000」を搭載し、フィルターで取れない付着ウイルス※6や付着花粉アレル物質※7の作用抑制など高い空気浄化性能を発揮します。

※6 ●試験機関:(株)食環境衛生研究所 ●試験方法:約25m³の密閉した試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。●試験対象:付着した1種類のウイルス。■試験結果:約10時間で99%抑制。<KI-BX50>(プラズマクラスター25000搭載機種)の風量「強」運転で実施。

※7 ●試験機関:(株)ビオスタ ●試験方法:約21m³(約5畳空間)の試験空間で花粉のアレル物質を付着させた試験片で、アレル物質をELISA法で測定。■試験結果:約24時間後に抑制効果を確認。<KI-HP100>(<FP-S120>と同等性能機種)の風量「中」運転で実施。

 

4.AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に対応。アプリを通じて、曜日や時間ごとに運転モードを設定できる「タイマー機能」を新搭載

スマートライフアプリ「COCORO HOME」を通じてAIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に接続し、曜日や時間ごとに運転モードや運転入・切の設定ができるタイマー機能を新たに搭載しました。運転スケジュールの管理ができるので、オフィスやパブリックスペースなどの夜間や休日に人がいない場所に設置しても便利に使用いただけます。

その他の特長

・AIoTを活用してお知らせしてくれる「消耗品状況モニター」
クラウドのAIが本体の使用状況を分析し、集じんフィルターやプラズマクラスターイオン発生ユニットなどの消耗品の最適な交換時期の目安を「COCORO AIR」でお知らせします。

・10年交換不要※8のダブル脱臭フィルター搭載

※8 日本電機工業会規格(JEM1467)に基づく試験方法により算出。1日にタバコ5本吸った場合の目安。ご使用状況やニオイの種類・強さによっては、お手入れや交換が必要になる場合があります。

仕 様

 

形名

FP-S120

プラズマクラスター
適用床面積の目安※9

約24畳(約40m2

空気清浄

最大風量

12m3/分

清浄時間※10

8畳を約6分

空気清浄適用床面積の目安※10

~ 53畳(87m2

自動運転最小風量

5m3/分

消費電力※11

4.7(4.4)~ 73W

運転音

20 ~ 54dB

外形寸法
(幅×奥行×高さ)

333 × 330 × 578mm

質量

約11kg

※9 商品を壁際に置いて、「強」運転時に部屋中央(床上1.2m)で25,000個/cm3のイオンが測定できる床面積の目安です。

※10 日本電機工業会規格(JEM1467)に基づき算出。

※11 ( )内はモニターランプ「切」時。

● プラズマクラスターロゴおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

● 本機は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、定期的にプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要です。総運転時間約17,500時間(1日24時間連続して運転した場合 約2年、1日8時間毎日使用した場合 約6年)を経過すると本体のランプが点滅し、交換時期をお知らせします。約19,000時間(約2年2カ月)経過するとプラズマクラスターイオンの放出を停止します。

● クラウドサービス「COCORO AIR」やスマートライフアプリ「COCORO HOME」のご利用には、無線LAN接続、および無線LANアクセスポイント機器(別売り)が必要です。本製品に内蔵の無線LAN機能のIPアドレスは、ルーターから自動で取得(DHCP)されます。「WEP」には対応していません。

●「AIoT」は、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット化)を組み合わせ、あらゆるものをクラウドの人工知能とつなぎ、人に寄り添う存在に変えていくビジョンです。「AIoT」は、シャープ株式会社の登録商標です。

●「COCORO+(ココロプラス)」ブランドマークおよび「COCORO AIR」はシャープ株式会社の登録商標です。

本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。

https://jp.sharp/kuusei/

お客様からのお問い合わせ

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