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ニュースリリース

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2023年11月6日

シャープ株式会社

「AI顔認証」「検知器管理」に加え、「免許証読み取り」などの機能を拡充
安全運転管理者の管理業務効率化を支援

AIoTクラウドの『スリーゼロ』が、
12月の義務化に向けアルコール検査機能を大幅に強化

 シャープの子会社である株式会社AIoTクラウド(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松本 融、以下:AIoTクラウド)は、アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』の機能を大幅に強化します。アルコール検知器使用義務化(本年12月1日より開始)により、安全運転管理者はアルコール検査の徹底に加え、これまで以上に厳格な管理運用が求められます。AIoTクラウドでは『スリーゼロ』のサービス開始以後、多くのお客様よりご要望があった「顔認証」や「免許証読み取り」に加え、義務化での必須要件である“検知器の常時有効保持”を支援する「検知器管理」機能などを新たに加えた大幅アップデートを、本年11月30日より順次開始します。

 『スリーゼロ』では、お客様の課題やご要望の内容に合わせ、機能拡充、他業務ツールとの連携など、アルコールチェック管理業務の効率化・負担軽減に貢献するとともに、飲酒運転撲滅に向けて支援してまいります。

主な特長

1.本人確認の業務負担を軽減し、なりすまし防止を強化できる「AI顔認証」を搭載

2.義務化で必須になる“検知器の常時有効保持”を支援する「検知器管理」機能を追加

3.NFC※1対応スマホでワンタッチ免許証確認ができる「免許証読み取り」機能を搭載。
その他運転日誌などの管理機能の改善・使い勝手向上を実現

※1 「Near field communication(近距離無線通信技術)」の略称でスマホや交通系ICカードなどに搭載されており、NFCが搭載されたデバイス同士を近づけることで決済や認証を行うことができます。

主な特長

1.本人確認の業務負担を軽減し、なりすまし防止を強化できる「AI顔認証」を搭載

『スリーゼロ』ではこれまで、アルコール検査時に運転者画像を撮影・登録する機能を備えており、なりすまし防止に対応しておりましたが、多数の運転者を抱える企業の管理者からは、業務負担軽減に向けたより効率的な対応についてのご要望がありました。

今回、新たに「AI顔認証」を搭載し、アルコール検査時に撮影した運転者画像をAIが自動で顔認証し、本人確認ができるようになりました。「AI顔認証」で直ぐに運転者を確認できるようになることで、管理者の本人確認作業の負担軽減に加え、なりすまし防止の一層の強化にもつながります。

 

2.義務化で必須になる“検知器の常時有効保持”を支援する「検知器管理」機能を追加

安全運転管理者は、検知器を使用したアルコール検査に加え“検知器を常時有効保持”することが求められるようになります。大企業など、検知器の保有台数が多い企業ほど、検知器の保守管理などにおいて多大な業務を強いられます。

今回新たに「検知器管理」機能を追加し、保有するアルコール検知器毎の有効期限や使用回数などをツール上で管理できるようになりました。使用者と検知器を個体識別番号で紐づけることが可能になるため、機器の入れ替え時期が明確になり、管理者の検知器管理業務の負担を軽減します。

管理可能な検知器として、エレコム株式会社製アルコールチェッカー「ALSmart(アルスマート)」に対応しており、アルコール検査時にBluetooth®で接続した際に、自動で個体識別番号や残使用回数などを取得。管理ツール上で把握することができます※2

※2 対応アルコール検知器は順次拡大を予定しています。

 

 

3.NFC対応スマホでワンタッチ免許証確認ができる「免許証読み取り」機能を搭載。その他運転日誌などの管理機能の改善・使い勝手向上を実現

運転者の免許証の有効期限確認、免許証携帯確認をより確実・簡単に実施できるように「免許証読み取り」機能を新たに搭載しました。NFC対応スマホに免許証をかざすだけで簡単に有効期限を確認できることに加え、日々の免許証の不携帯防止にも貢献します。

また、読み取った有効期間の末日が自動的に管理ツールへ登録され、有効期限1カ月前より、定期的に運転者へメール通知することで、免許証の更新忘れなどを未然に防止することが可能です。

その他、お客様から多くのご要望をいただいた運転日誌の機能改善・拡張、操作性改善などの使い勝手も向上しました。

アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』の概要

市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービスです。運転者が出張や直行・直帰により外出先での検査であっても、遠隔からリアルタイムに管理することができます。100機種以上※3のアルコール検知器に対応しているので、導入中のアルコール検知器とは別の機種しか購入できない場合や、複数の機種のアルコール検知器を導入している場合でもすぐにご利用いただけるサービスです。

※3 対応機種:63社111機種(2023年11月6日現在)。

株式会社AIoTクラウドの概要

 

会社名

株式会社AIoTクラウド

設立

2019年8月

本社所在地

東京都江東区豊洲5丁目6-15 NBF豊洲ガーデンフロント

代表者

代表取締役社長 松本 融

主な業務

クラウドサービス・ソリューションの開発・運用

● Bluetooth®は、Bluetooth Sig, Incの商標です。

●「ALSmart(アルスマート)」は、エレコム株式会社の商標です。

● 本紙に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

株式会社AIoTクラウドに関する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

https://www.aiotcloud.co.jp/

『スリーゼロ』に関する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

https://alc.aiotcloud.co.jp/

お客様からのお問い合わせ

alc_marketing@aiotcloud.co.jp

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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