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ニュースリリース

2024年8月1日

シャープ株式会社

独自AIの制御により、乾燥運転の時間帯を自動でシフトし余剰電力を活用

業界初※1、太陽光発電システムと連携し家電の電気代を抑制する
「Life Eeeコネクト」サービスをドラム式洗濯乾燥機に拡大

 シャープは、クラウドHEMS※2サービス「COCORO ENERGY」において、太陽光発電システムの電気を家電や住設機器の運転に有効活用し、電気代を抑制する「Life Eeeコネクト※3」(ソーラー家電連携)サービス※4の対応機器を、2024年9月に発売の当社製ドラム式洗濯乾燥機<ES-X12C/V12C>にも拡大します※5

 近年、電気料金の高騰や売電単価の下落により、太陽光発電システムで発電した電気を家庭内で効率的に活用し、電気代を抑制しようとする動きが広がっています。当社は昨年より、太陽光発電システムとエアコン※6、給湯器※6、冷蔵庫※6を連携させ、消費電力の多い運転を発電が余る時間帯にシフトさせることで、電気代を抑制するサービスを提供しています。

 今回、業界で初めて、太陽光発電システムとドラム式洗濯乾燥機の連携※7を実現しました。日中、太陽光発電が余る時間帯に乾燥運転をシフトすることで、余剰電力を活用。洗濯機本体の優れた省エネ性能に本制御が加わることで、さらに電気代を削減できます。当社独自条件による試算では、洗濯から乾燥にかかる年間電気代を約30%削減※8することが可能です。また、予約時に指定した完了時刻までは、乾燥運転終了後も引き続きシワ防止運転を行うため、ふんわりとした仕上がりはそのままに上手に節電※8できます。

 当社は今後も「Life Eeeコネクト」サービスに対応する家電・住設機器の拡充に取り組みます。

 

サービス名

対象HEMS機器

対象ドラム式洗濯乾燥機

サービス利用料

サービス開始日

「Life Eeeコネクト」

JH-RV11 / JH-RVB1

ES-X12C / ES-V12C

無料

2024年9月12日

主な特長

1.業界初、太陽光発電とドラム式洗濯乾燥機が連携し、発電を有効活用して洗濯機の省エネ運転を実現

2.余剰電力量に合わせて乾燥運転の時間帯を自動でシフトし、電気代を削減

 

※1 ドラム式洗濯乾燥機を制御するHEMSサービスにおいて。当社調べ。(2024年9月12日サービス開始予定)

※2 Home Energy Management Systemの略。住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステムです。当社のシステムでは、発電量や売買電量の見える化、AIによるエネルギー機器の自動制御、機器の運転状態の見守り、家電・住設機器の遠隔操作や一括操作などの機能がご利用いただけます。

※3 「太陽光発電と家電/住設機器を連携し最適なエネルギーマネジメントを行う」ことを訴求するシャープ独自のサービス名称。

※4 ご利用には、当社会員サイト「COCORO MEMBERS(https://cocoromembers.jp.sharp/ 新しいウィンドウで開きます)」への登録、およびクラウド連携エネルギーコントローラ<JH-RV11/JH-RVB1>が必要です。また、スマートライフアプリ「COCORO HOME」のインストール、およびHEMSとの連携が必要です。

※5 対象コースは(AI)標準コース、おうち流コース。また、運転終了時刻が21時~翌6時になる場合はタイムシフト対象外。

※6 エアコン、給湯器、冷蔵庫との連携についての詳細は、当社製品サイト(https://jp.sharp/sunvista/hems/function/#solarlink 新しいウィンドウで開きます)をご参照ください。

※7 2024年9月に発売予定の当社製無線LAN内蔵ドラム式洗濯乾燥機<ES-X12C/V12C>が対象。

※8 当社太陽光発電システムとドラム式洗濯乾燥機<ES-X12C>の連携による効果であり、当社独⾃の条件により、評価しています。対象モデル<ES-X12C>。洗濯~乾燥運転を1日1回毎日実施するとして、通常運転時と本制御適⽤時の発電が不足する時間帯の消費電力量(電力購入量)を⽐較。通常運転時に発電が不足する時間帯に行われるドラム式洗濯乾燥機の洗濯~乾燥運転を、本制御適用時では発電が余っている時間帯に行い、売電単価と買電単価の単価差により、売買電含めた電気代が減少します。通常制御(年間):6,676円、本制御適用時(年間):4,463円。通常制御:買電日数 365日、発電活用日数 0日 → 本制御適用時:買電日数 115日、発電活用日数 250日、1回当たりの洗濯~乾燥運転での消費電力量 590Wh、買電単価 31円/kWh、売電単価 16円/kWhとして試算。

主な特長

1.業界初、太陽光発電とドラム式洗濯乾燥機が連携し、発電を有効活用して洗濯機の省エネ運転を実現

当社のクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」は、ご家庭の暮らしに合わせて、効率よく太陽光発電の余剰電力を活用できるよう、進化を続けています。AIが利用者の生活パターンや発電実績を学習することで、翌日の太陽光発電システムの余剰電力量を1時間単位で予測。蓄電池に賢く電気を貯めたり、余剰電力を家電や給湯器の制御に有効活用したりすることが可能です。

今回、業界で初めて、太陽光発電の余剰電力に応じて洗濯機の乾燥運転のタイミングを自動でシフトすることで洗濯から乾燥にかかる電気代の抑制を実現しました。

 

 

2.余剰電力量に合わせて乾燥運転の時間帯を自動でシフトし、電気代を削減

「Life Eeeコネクト」に対応する家電の第4弾として、2024年9月発売の当社製ドラム式洗濯乾燥機<ES-X12C/V12C>から本サービスが利用できます。

ドラム式洗濯乾燥機の乾燥運転は、干す手間が省けることから、使用頻度も高くなっていますが、温風を発生させて洗濯物を乾燥させるため、洗濯運転のみと比較すると多くの電力を消費するという課題がありました。本サービスでは、AIが予測した余剰電力量の情報をもとに、余剰電力を活用した乾燥運転ができる時間帯があることを運転前の機器操作時に洗濯機の発話機能でお知らせし、ユーザーに運転時間の変更をおすすめします。また、予約運転の際には、乾燥運転のタイミングを余剰電力のある時間帯に自動で前倒しすることで余剰電力を活用し、電気代を抑えます。さらに、予約時に指定した完了時刻までは、電力消費が少ないシワ防止運転を行うことで、ふんわりとした仕上げはそのままに省エネを実現します。

 

ソーラー連携に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。

https://jp.sharp/sunvista/

お客様からのお問い合わせ

フリーダイヤル 0120-48-4649(固定電話)
ナビダイヤル  0570-550-190(携帯電話)
https://jp.sharp/sunvista/support/about/ 新しいウィンドウで開きます
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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