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ニュースリリース

 

2024年9月25日

シャープ株式会社

基本機能強化や他社連携により、さらに使いやすく。管理者の負担軽減にも貢献

AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』が、
「AI文字認識エンジン」対応や新たな代行サービスとしてバディネット社との連携を開始

 シャープの子会社である株式会社AIoTクラウド(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松本 融)は、明日9月26日からアルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を、さらに使いやすくバージョンアップします。

 一定台数以上の社用車を使用する企業は、アルコール検知器の使用が2023年12月から義務化され、安全運転管理者はアルコール検査の徹底に加え、厳格な管理運用が不可欠になりました。

 今回、アルコール検知器対応数No.1※1の『スリーゼロ』のOCR読み取り機能に、新たに「AI文字認識エンジン」を追加し、より幅広い検知器やシーンで読み取りが可能になりました。また、コールセンター代行サービス事業者として新たに株式会社バディネット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堤 誠治、以下 バディネット社)と連携し、「アルコールチェック代行サービス」を開始します。本来、運転者の管理者に求められるアルコールチェック時の点呼(酒気帯び確認)業務を、コンタクトセンターの担当者が代行。有人24時間365日対応なので、早朝深夜や直行直帰時の管理者の業務負担を軽減します。「AI文字認識エンジン」や「アルコールチェック代行サービス」の追加により、『スリーゼロ』がさらに幅広い業種や規模の企業にご活用いただけるようになりました。

 AIoTクラウドは、これからもお客様の課題やご要望に合わせ、『スリーゼロ』の機能拡充や他業務ツールとの連携など、アルコールチェック管理業務の効率化やお客様の負担軽減に貢献するとともに、飲酒運転撲滅に向けて支援してまいります。

主なアップデート内容

1.OCR読み取り機能に、新たに「AI文字認識エンジン」を追加。より幅広い検知器やシーンで読み取りが可能に

2. バディネット社と連携し、有人24時間365日対応の「アルコールチェック代行サービス」を開始。早朝深夜や直行直帰時の点呼業務を代行することで管理者の業務負担が大幅に軽減

3. 管理ツールの操作性・使い勝手が向上

※1 対応機種 71社127機種(2024年9月25日現在)当社独自調べ。

主なアップデート内容

1.OCR読み取り機能に、新たに「AI文字認識エンジン」を追加。より幅広い検知器やシーンで読み取りが可能に

『スリーゼロ』ではOCR読み取り機能を使用して検査結果を読み取る場合、スマートフォンなどのカメラでアルコール検知器を読み取っていただく必要があります。運転者のアルコールチェックは、早朝深夜の車内や昼間の屋外など、さまざまな環境下で行われるため、OCR読み取りがうまくできない場合があるとの声をいただいています。

今回、これまでのOCR文字読み取りエンジンに加え、新たに「AI文字認識エンジン」を追加し、OCR読み取りに使用する認識エンジンを選択※2できるようになりました。AIによるOCR読み取り機能の精度向上で、従来よりも幅広い検知器や読み取りシーンに対応できるようになり、現場でのアルコールチェック時の業務負担を軽減します。

 

新たに「AI文字認識エンジン」に対応、幅広い検知器の読み取りが可能に

※2 文字認識エンジンの選択(切替)は、ご契約の企業・部門単位となります。

 

2.バディネット社と連携し、有人24時間365日対応の「アルコールチェック代行サービス」を開始。早朝深夜や直行直帰時の点呼業務を代行することで管理者の業務負担が大幅に軽減

新たにバディネット社と有人24時間365日対応の「アルコールチェック代行サービス」を開始。『スリーゼロ』を用いてアルコールチェックを行うと、コンタクトセンターの担当者から運転者へ電話が入り、運転者の管理者の代わりにアルコールチェック時の点呼を行いますので、安全運転管理者や管理者の業務負担の軽減に貢献します。また、早朝深夜や直行直帰時など、管理者の業務負担が大きい時間帯だけ利用することも可能なほか、従量課金制のため、利用頻度や予算に合わせた利用が可能です。

 

『スリーゼロ』を使ってアルコールチェックを実施すると、運転者はコンタクトセンターからの電話を待つだけ

 

3.管理ツールの操作性・使い勝手が向上

多くの運転者を抱える企業よりご要望をいただいた、安全運転管理者や管理者が自身の管理する運転者のアルコールチェックの実施有無を一覧表示する機能など、お客様からご要望があった機能を追加し、使い勝手の向上を図っています。

アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』の概要

市販のアルコール検知器で運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービスです。運転者が出張や直行直帰により外出先での検査であっても、遠隔からリアルタイムに管理することができます。120機種以上のアルコール検知器に対応しているので、導入中のアルコール検知器とは別の機種しか購入できない場合や、複数の機種のアルコール検知器を導入している場合でもすぐにご利用いただけるサービスです。

バディネット社「アルコールチェック代行サービス」の概要

IoT/5G時代のインフラパートナーとして通建テック(R)を標榜するバディネット社が開発・販売するサービスです。2023年12月からの道路交通法改正に完全対応し、管理から記録まで漏れなく対応する「アルコールチェック代行サービス」で、検知器やクラウド管理システムまでワンストップで提供することも可能です。初期費用0円、使った分だけ費用が発生する従量課金制で、有人24時間365日対応で早朝深夜も対応可能です。

サービス紹介サイト : https://www.buddynet.jp/alcoholcheck/index.html

株式会社AIoTクラウドの概要

 

会社名

株式会社AIoTクラウド

代表者

代表取締役社長 松本 融

設立

2019年8月

本社所在地

東京都江東区豊洲5丁目6-15 NBF豊洲ガーデンフロント

主な事業

クラウドサービス・ソリューションの開発・運用

● スリーゼロは、株式会社AIoTクラウドの商標または登録商標です。

本リリースに関するお問い合わせ

お  客  様 : alc_marketing@aiotcloud.co.jp

株式会社AIoTクラウドに関する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

https://www.aiotcloud.co.jp/

『スリーゼロ』に関する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

https://alc.aiotcloud.co.jp/

お客様からのお問い合わせ

【 お問い合わせ先 】 alc_marketing@aiotcloud.co.jp

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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