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ニュースリリース

2026年9月25日
シャープ株式会社

プラスチックリールからの切り替えにより、CO2排出量を約35%削減(※1)

梱包材に紙リールを採用したフォトカプラの出荷を開始

 シャープセミコンダクターイノベーション株式会社(本社:奈良県天理市、代表取締役社長:藤野 宏晃)は、フォトカプラ(※2)の梱包材として従来使用していたプラスチックリールを紙リールへ切り替え、量産・出荷を開始しました。

従来のプラスチックリール品(左)と紙リール品(右)

 近年、電子部品業界では、環境規制の強化やESG投資への関心の高まりを背景に、サプライチェーン全体で環境負荷低減に向けた取り組みが加速しています。FA・民生機器の製造現場においても、環境に配慮した部品供給へのニーズが高まっており、梱包材をプラスチックから紙系の材料へ置き換える動きが進展しています。今回の紙リールへの切り替えは、こうした社会的要請に応えるものです。

 当社フォトカプラ製品における紙リールの展開状況としては、「PC817X series」および「PC357N series」はすでに量産・出荷を開始しており、「PC123X series」についても、10月量産開始予定です。今回の紙リールへの切り替えにより、プラスチックリールと同等の品質・コストを確保したうえで、梱包材の原材料調達から廃棄までのライフサイクル全体でCO2排出量を約35%削減できます。

 当社では、紙リール梱包製品のラインアップを拡大していくことで、FA機器や民生機器市場のお客様におけるESG対応やグリーン調達を支援するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■ 主な特長

1.環境負荷低減に貢献(プラスチック使用量およびCO2排出量を削減)

2.従来のプラスチックリールと同等の品質・コストを維持

■ 紙リール切り替え製品のラインアップ

 

シリーズ名

パッケージ

絶 縁

出 力

採用時期(紙リール)

PC817X series

SMT DIP4

基礎絶縁

シングルフォト
トランジスタ

量産・出荷済み

PC357N series

SOP4

基礎絶縁

PC123X series

SMT DIP4

強化絶縁

10月量産予定

 

<各ラインアップについて>

「PC817X series」は、汎用トランジスタ出力タイプとして幅広い用途に対応しており、国内向け電源機器用途に適しています。「PC123X series」は、各国の安全規格に適合する高い絶縁性能を備えており、海外向け電源機器用途に適しています。さらに、「PC357N series」は、汎用トランジスタ出力タイプの小型パッケージ品であり、小型電源機器用途に適しています。

●各シリーズの対象機種、価格は品番により異なります。詳細は当社担当窓口までお問い合わせください。

※1 CFP算定条件として、梱包材の原材料調達から廃棄までのライフサイクルでのCO2排出量を紙リールとプラスチックリールで比較したもの。使用工程はお客様によって異なるため、今回の算定には含んでおりません(2026年9月25日現在)。シャープ調べ。

※2 主に回路間を電気的に絶縁するもので、電源部(高圧側と低圧側の分離)や、電話回線と電話機間の信号伝送などの役割を果たすものです。

<シャープセミコンダクターイノベーション株式会社ウェブサイト> https://ssic.jp.sharp/

<製品詳細ページ> https://ssic.jp.sharp/news/eco-paper-reel-photocouplers/

 

<シャープについて>

シャープは、110年以上にわたり、エレクトロニクスを中心に、多くの世界初・業界初の革新的な製品や技術を開発してきました。経営信条「二意専心 誠意と創意」に基づき、コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」を定め、人々の「暮らす」と「働く」のあらゆるシーンに寄り添う独創的なモノやサービスを通じ、「新しい文化」を創造する企業を目指しています。

■ お客様からのお問い合わせ

シャープセミコンダクターイノベーション株式会社

オプトデバイス担当窓口 e-mail:opto.devices@sharp.co.jp

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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