9月14日(火)曇り時々雨 成田国際空港
木村英樹監督、佐藤多嘉雄コーディネーターと学生の皆さん
17:00、成田空港第1ターミナルにリーダー伊藤樹(いとう たつき、工学部動力機械工学科3年次生)をはじめとする学生11名と木村英樹監督(工学部電気電子工学科教授)、佐藤多嘉雄コーディネーター(チャレンジセンター推進室)の合計13名が集合し、シンガポール航空カウンターでチェックイン。出国手続きを済ませて、19:10のSQ11便でシンガポール・チャンギ国際空港へ約6時間をかけて移動しました。
9月15日(水)快晴 ヨハネスブルグ空港〜サントン〜プレトリア
イノベーション・センター内の駐車場にて整備の様子
イノベーション・センター内の駐車場にて整備の様子
シンガポールのチャンギ国際空港で、SQ478便に乗り換え、約11時間をかけて南アフリカ共和国のヨハネスブルグ国際空港に移動。現地時間の朝7:00前に到着しました。「体が固まった・・・」と長旅の疲れを訴える学生もいましたが、海外であることもあり、気を引き締めて行動を開始しました。出国手続きを終え、携帯電話などを手配し、トヨタ自動車南アフリカ法人に用意していただいた社用車2台に分乗し、サントン市郊外にある同社のヘッドオフィスに到着しました。そして、そこでは嶋田勝氏、朝倉秀元氏、下山恵介氏、Nicole August氏らに、温かく出迎えていただきました。今回、トヨタ自動車からはソーラーカーのサポートカーとして、プリウス2台、フォーチュナ(現地生産SUV)1台の計3台をご提供いただくなどの協賛をいただいております。その後、首都プレトリアに移動し、今回のレース拠点となるInnovation HUB(イノベーション・ハブ)に到着しました。そこには、商船三井ロジスティクスのサポートにより、日本からソーラーカーやその部品などを運んだコンテナトレーラーが待機しており、メンバーの手によって、搬出作業が終了しました。1ヶ月以上にわたる長い輸送期間中のトラブルも無く、「とにかく無事に着いて良かった」とホッと胸をなで下ろしていました。さっそく、イノベーション・ハブの中にあるイノベーション・センター内の駐車場にソーラーカーなどを運び込み、荷物整理および作業場所の整備を行いました。時差ボケの影響などもあることから、この日は17:00に作業を終え、宿泊するプレトリア市内のホテルCity Lodges - Lynnwoodに17:30にチェックインしました。その後、物資調達の拠点となるショッピングモール「メンリン・ショッピング・センター」に行き、スーパーマーケットなどの位置や商品を確認したのち、ここで夕食をとりました。