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シャープ製 太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」に参戦
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2010年9月30日
本日のゴール地点リチャーズベイにトップで到着しました。
9月30日(木)快晴 コクスタッド〜リチャーズベイ
ダウンヒルを下る「Tokai Challenger」
出発前の太陽電池によるバッテリ充電の様子

コクスタッド〜リチャーズベイ間を走行する「Tokai Challenger」

5:30にホテルを出発し、スタートポイントへ移動。その後、スタートまでの時間を利用して太陽電池によるバッテリ充電を行いました。昨晩、夜遅くまでかけて制御マイコンの修理を行いましたが動作チェックが完全ではないため、この日も佐川耕平さんが第1ドライバーとして運転しました。この日は標高1300mポイントから一気にベイサイドまで下るダウンヒル。しかし、片側1車線の区間では遅い車にソーラーカーが捕まり、思うように速度が出せません。天候も快晴で、風による砂埃の影響で発電量が少なめになるものの、走行には十分なエネルギーが得られます。「低速車や道路の制限速度が無ければ、もっと速く走れるのに・・・」と柳祐市郎さん(工学部動力機械工学科)は、残念そうなコメントをくれましたが、高い性能を実現したソーラーカーに満足そうな表情を浮かべていました。250kmを走行し10:35高速道路2号線のダーバンのサービスエリア(ウルトラシティ)に到着しました。昨晩の修理によってマイコンの動作が安定したことが確認できたので、ここでドライバーは徳田光太さんに交代しました。交通量が多いので安全を確保するために一般車の流れにしたがった走行を続けます。圧倒的な速さで後続を引き離し、走行区間の距離がTokai Challengerにとっては400kmと短かったこともあり、12:55には早くも今日のゴール地点のリチャーズベイに到着しました。リチャーズベイに到着した時点でバッテリは45%の残量でしたが、夕方までには十分に太陽光発電を行う時間を残しており、満充電状態にまで回復することができました。明日は目的地のバドプラースまでに標高1800mの峠を越える必要があり、これで山登りに備える準備が整いました。
(本日の走行距離401km、ピーク発電量1.45kW、走行中の発電電力量 5.5kWh、走行前の発電量 1.4kWh、走行後の発電量 3.6kWh総発電量 10.6kWh、いずれも速報値)
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