シャープエネルギーソリューション株式会社※2は、タイ王国のエネルギー関連企業Sermsang Power社(以下、SSP社)※3や、SSP社傘下のTruong Than Quang Ngai Power And High Technology Joint Stock社※4などと共同で、ベトナムのクアンガイ省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設しました。
本発電所の出力規模は約49MW-dc、年間予測発電量は約73,143MWh/年であり、ベトナムの一般的な家庭の約38,762世帯分の年間消費電力量に相当します。当社がベトナム国内に建設した太陽光発電所は、建設・運転開始済みの3カ所(約146MW-dc)を含め、合計約195MW-dcとなります。
ベトナム政府は、太陽光発電の施設容量を2030年までに12,000MWに引き上げることを計画※5しています。当社は今後も、ベトナムにおける再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献してまいります。
設置国 |
設置場所 |
出力規模 |
年間予測発電量 |
想定温室効果ガス |
運転開始日 |
ベトナム |
クアンガイ省 |
約49MW-dc |
約73,143MWh/年 |
約24,357tCO2/年 |
2019年5月27日 |
※1 1世帯当り1,887kWh/年にて算出。
※2 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社の子会社。
※3 アセアン地域を中心に、太陽光発電所の建設などを手掛ける企業。
※4 本発電所を運営する事業会社。
※5 出典:ベトナム政府が策定した第7次電力開発計画(PDP7)。