シャープは、以下の6製品において、『2022年度 グッドデザイン賞』(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞しました。
・水なし自動調理鍋『ヘルシオ ホットクック』<KN-HW24G/KN-HW16G>
・デジタルコードレス電話機 <JD-ATM1C/JD-ATM1CL>
・4Kテレビ『AQUOS XLED』<4T-C65DP1/4T-C55DP1>
・スマートフォン『AQUOS R7』
・A3デジタル複合機 <BP-70C/60C/50C/40C/70Mシリーズ>
・8Kインタラクティブミュージアム <8Kで文化財 みほとけ調査>
当社は、今後も、美しさや使いやすさだけでなく、利用体験を通じて人々を笑顔にするデザインの創出と、製品・サービス・ソリューションの提供に取り組んでまいります。
■ 受賞製品の概要
・水なし自動調理鍋『ヘルシオ ホットクック』<KN-HW24G/KN-HW16G>
『ヘルシオ ホットクック』は、材料を入れてスタートボタンを押すだけで、あとはかきまぜも火加減もすべておまかせ。簡単においしく調理することができます。野菜などの食材に含まれる水分を活用した無水調理や、予約調理も可能です。従来機よりも横幅を削減した省スペースデザインを採用し、キッチン収納棚やダイニングテーブルなど、さまざまな場所に設置しやすくなりました。また、食材のつぶしや卵の溶きほぐしなど、手間のかかる加熱前後の準備や仕上げにも、かきまぜ機能が使用できます。さらに、無線LANに接続することで「COCORO KITCHEN」レシピサービスよりさまざまなメニューを本体にダウンロードして調理できます。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/210818-a.html
・デジタルコードレス電話機 <JD-ATM1C/JD-ATM1CL>
本製品は、迷惑電話対策に役立ち、通話も楽しくなる“てぶらスピーカーホン”の新スタイル子機「てもたん」を採用。「てもたん」では、不審な電話に出てしまった場合でも、受話器から離れて相手の声を聞くことで、より冷静な応対への効果が期待できます。また、音声操作による電話の発信・着信機能により、家事や仕事の手を止めずに「ながら電話」が可能です。シンプルでわかりやすいボタンレイアウトと親しみを感じる丸いカタチにより、「安心」と「使いやすさ」を目指したデザインとしています。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/211028-a.html
・4Kテレビ『AQUOS XLED』<4T-C65DP1/4T-C55DP1>
数多くの小型LED(mini LED)を直下型バックライトに採用したディスプレイと、画面上・下部にスピーカーを配置した音響システムにより、明暗の表現力に優れた映像と没入感溢れる音場が融合し、あたかもその場にいるような臨場感が味わえる新世代のテレビです。住空間に調和するシンプルかつノイズレスなデザインが映像を際立たせ、まばゆいばかりの輝きから締まった黒の表現まで、ダイナミックな映像をお楽しみいただけます。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/211026-b.html
・スマートフォン『AQUOS R7』
新型の1インチイメージセンサーを搭載。圧倒的な集光量と大幅に高速化したAF(オートフォーカス)で、動く被写体にもすばやくピントを合わせ、昼夜、室内外を問わず、大切な瞬間をその場の“空気感”とともに残せます。円形状に象徴的にデザインしたカメラは、本体短辺中心軸上に配置。被写体を直感的に捉えやすくした上、心地よい操作性を追求したカメラアプリにより、撮影への没入感を高めます。ディスプレイには、「Pro IGZO OLED」を採用。10億色の鮮やかな色表現に加え、1Hz-240Hz駆動により滑らかな表示と省エネを両立させました。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/220509-e.html
・A3デジタル複合機 <BP-70C/60C/50C/40C/70Mシリーズ>
働き方が多様化する中で、オフィスと遠隔地・人と人とのコラボレーションを促進し、スマートな働き方に貢献する“ビジネスパートナー(Business Partner)”として進化したデジタル複合機です。多様化するオフィス環境の色調に広くマッチするように、外観のカラーをグレー基調に刷新。また、10.1インチサイズのカラー液晶フルフラット・タッチパネルを採用した操作部や光・音声を利用した多彩なお知らせ機能により、利便性を向上しています。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/220202-a.html
・8Kインタラクティブミュージアム <8Kで文化財 みほとけ調査>(東京国立博物館、文化財活用センターとの共同開発)
仏像の高精細3D画像を8Kディスプレイに映し出し、直感的な操作で鑑賞できるソリューションです。
鑑賞者の身体の動きで仏像を拡大・縮小、回転でき、懐中電灯型デバイスで仏像に光を当てることで、細部の表現や緻密な装飾、表面の質感までじっくりと味わうことが可能です。学芸員が行う実際の調査のような、懐中電灯で照らし出して文化財の特色を確認するという体験を通して、文化財鑑賞に対する興味・関心を高めます。
本ソリューションは、2022年10月18日(火)から12月11日(日)まで開催される東京国立博物館創立150年記念特別企画「未来の博物館」にて体験いただけます。
<ソリューションについて> https://corporate.jp.sharp/news/220928-b.html
<特別企画「未来の博物館」について> https://cpcp.nich.go.jp/mirai2022/