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シャープ製 太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」に参戦
ソーラーカーチャレンジ2010トップ > 2010年9月22日 本日からレース日程に入り、ブレーキテストなど最終調整を行いました。
2010年9月22日
本日からレース日程に入り、ブレーキテストなど最終調整を行いました。
9月22日(水)快晴 プレトリア
日没のテスト走行
ドライバーが緊急脱出を15秒以内で行えるかのテストの模様

コーナリング性能を確認するスラロームテストの模様
昨日までは準備段階でしたが、いよいよ本日からレース日程に入りました。午前中に電気班がMPPT回路の停止スイッチの不具合を修正しました。その後、発電テストを行ったところ、24系統あるうちの1系統が故障し発電できないことを発見しました。MPPT回路を調べたところ、パワートランジスタに問題があり、新しいものに交換しました。午後に入り、車検がはじまりました。まず、車体の長さ、幅、重さなどの基本的な内容からはじまり、太陽電池の種類や面積、バッテリのタイプや容量、電気回路、ブレーキシステム、保安部品、シートベルト、ロールバー、タイヤなどさまざまな項目についてチェックされ、最後にドライバーが緊急脱出を15秒以内で行えるかがテストされました。次にドライバー体重が計測され、75kg以下の場合には不足分を調整するバラストを用意しました。さらに、ソーラーカーの前後を走るサポートカーについても、オレンジ回転灯、無線機、赤旗、セイフティベストなどの搭載状況が調べられました。その後、ブレーキテストとして35km/hの速度から12.5m以内で止まれるかを確かめ、コーナリング性能を確認するスラロームテストが行われました。これらの検査項目をすべてクリアし、ソーラーカー「Tokai Challenger」は明日からの本戦に出場することが認められました。ブリーフィングの後、この日は翌日のスタートに向けて、トラックへの荷物の積み込みや、車体、バッテリなどの最終調整が深夜まで続けられました。
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