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シャープ製 太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」に参戦
ソーラーカーチャレンジ2010トップ > 2010年9月24日 ボーフォートウエスト郊外のトムズ・プレイスを出発しました。
2010年9月24日
ボーフォートウエスト郊外のトムズ・プレイスを出発しました。
9月24日(金)快晴 ブルームフォンテイン〜ボーフォートウエスト
「Tokai Challenger」の走行の様子
アクシデントに見舞われる「Tokai Challenger」

太陽電池パネルを太陽光に傾けて
バッテリ充電する「Tokai Challenger」

6:30頃から充電を開始し、7:00にソーラーカーをスタート位置に付けました。そして定刻通り8:00にボーフォートウエストの郊外にあるトムズ・プレイスを出発しました。今日の第1ドライバーは三瀬剛さん(芦屋大学職員)。芦屋大学では同大のソーラーカーSky Ace TIGAのドライバーを務め、ソーラーカー業界屈指のドライバーです、今回はチームの特別アドバイザーとして参加していただきました。高速道路1号線を走行していましたが、道路工事で片側通行となっている区間に出くわし、最大で20分の長い信号待ちをする羽目に。でも、そこには多くの車や工事関係者がいて、初めてソーラーカーを目にする人も多かったようで、興味津々の様子でした。信号が青になり、走行を開始しましたが後輪タイヤのトレッド面が剥離するというアクシデントが発生。パンクには至らなかったものの、初日に続いて今日もタイヤ交換を行うことになりました。タイヤ交換が面倒なリヤタイヤの交換でしたが、約10分で交換作業を終了し、再び走行を開始しました。10:56にコントロールストップとして指定されたハノーバーのガソリンスタンド(この国ではサービスエリアのような機能をもっています)に到着。ここで、ドライバーを篠塚建次郎さんに交代しました。しかし、さらに工事による片側通行区間が登場し、この日はけっきょく4回の赤信号に止められてしまいました。今日も天気は快晴ではあるものの、南半球にある南アフリカは緯度が高く、冬から春にかけての時期です。太陽光の角度が低いこともあり、太陽電池の出力が低めになってしまうようです。しかし、もともと変換効率が30%もある高性能な太陽電池なので、出力的にはTokai Challengerにとって十分な量となっています。ソーラーカーは、14:05にストップポイントとなるワゴン・ホイール・ホテル(ボーフォートウエスト市内)に到着し、この日の走行を終えました。そして、太陽電池パネルが搭載されたアッパーボディを太陽光に向けて、バッテリの充電を行いました。天気が良かったのでほぼ満充電の状態に戻すことができました。
(本日の走行距離565km、ピーク発電量1.49kW、走行中の発電電力量 7.2kWh、走行後の発電量 1.8kWh、総発電量 9.1kWh、いずれも速報値)
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