シャープは、『2025年度 グッドデザイン賞』(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、8件のエントリーで受賞しました。その中で、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-8XS1>が、特に優れた100件とされる『グッドデザイン・ベスト100』に選定されました。


当社は、今後も、外観の美しさにとどまらず、使いやすさや機能などをトータルでデザインし、利用体験を通じて利用者が笑顔になる製品・サービス・ソリューションの創出に取り組んでまいります。
2025年10月15日
シャープ株式会社
生活家電からビジネス用ソリューションまで幅広いカテゴリーから選定
『グッドデザイン・ベスト100』を含む
8件の『2025年度 グッドデザイン賞』を受賞
シャープは、『2025年度 グッドデザイン賞』(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、8件のエントリーで受賞しました。その中で、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-8XS1>が、特に優れた100件とされる『グッドデザイン・ベスト100』に選定されました。


当社は、今後も、外観の美しさにとどまらず、使いやすさや機能などをトータルでデザインし、利用体験を通じて利用者が笑顔になる製品・サービス・ソリューションの創出に取り組んでまいります。
■ 受賞案件の概要
・プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-8XS1>【グッドデザイン・ベスト100選定】
心地よい暮らしと省エネ性能を両立させたコンパクトなドラム式洗濯乾燥機。少人数世帯の増加により、需要の高まりが見込まれるコンパクトモデルに、省エネ性能に優れたヒートポンプ乾燥方式を採用しました。本体に鋼板を採用し、内部部品を削減することで、鋼板を活かした端正なつくりと質感を持つ、省スペースかつシンプルなデザインを実現しています。液体洗剤・柔軟剤自動投入機能や生成AIサービスなど日々の洗濯の負担を軽減する機能を搭載したほか、投入口や操作表示のサイズ・位置などにも配慮し、使いやすさを追求しました。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/251010-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/29871

・ウォーターオーブントースター『ヘルシオ トースター』<AX-WT1>
過熱水蒸気を熱源とし、パンに水分を与えながら焼き上げます。5段階の焼き加減に加えて、3段階の“ふわふわ度”の調節を可能にする「おいしさ食感マイスター」を搭載。食べる人それぞれの好みや食べやすさに合わせ、合計15通りの組み合わせから、パンの仕上がりを選ぶことができます。理想の食感のように焼き上がるまでの期待感を高めるアイコニックな窓や、食感を選ぶ楽しさを表現した画面デザインなど、『ヘルシオ トースター』ならではの魅力が実感できるデザインを目指しました。
<製品について>(ブラック色)https://corporate.jp.sharp/news/241004-a.html
(ホワイト色)https://corporate.jp.sharp/news/250515-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/28863

・サニタリープロダクトディスペンサー『todokuto』(静岡県浜松市と共同受賞)
公共施設や学校、企業などのトイレに設置し、清潔で簡単に利用できる生理用ナプキンディスペンサーです。利用者が本体に手をかざすだけで、簡単に生理用ナプキンを1枚ずつ取り出せる設計にしました。浜松市は、本機を用い、使用期限が近い防災備蓄品の生理用ナプキンの配布に取り組んでいます。当社は、多くの場所に設置を広げることで、生理のある人が安心して過ごせる社会づくりを目指します。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/250709-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/28383

・4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>
最新世代の「量子ドット有機ELパネル」を搭載。輝度性能を最大限に引き出す当社独自の放熱構造とパネル駆動回路により、輝きが当社従来機比 約2倍(※1)に向上しました。音楽ライブの照明演出や満天の星など、漆黒に浮かぶ細かなきらめきを鮮明に映し出すほか、ドラマやバラエティなどの全体が明るい映像も色鮮やかに表現。卓越した輝きと色彩で、極上のエンターテインメントをお楽しみいただけます。
※1 当社有機ELテレビ<GS1ライン>(2024年発売)との輝度(ピーク)の比較において。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/250514-c.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/28391

・対話AIキャラクター『ポケとも』
『ポケとも』は、一緒にいると毎日がもっと楽しくなる“ポケットサイズのおともだち”です。LLM(大規模言語モデル)を活用した独自のAI技術CE-LLM(※2)を搭載。交わした会話や訪れた場所、見た景色を記憶することで、“あなた”のことを理解し、寄り添ってくれるパートナーへと育っていきます。また、ロボットとして製品化したタイプの『ポケとも』では、身長約12cmの手のひらサイズで、いつでもどこでも一緒にお出かけできます。会話と連動して頭や腕が動いたり、LEDが光ったりすることで感情を豊かに表現します。フロッキー塗装の採用により、触れたくなる温かみのある質感を実現しました。
※2 CE-LLM(Communication Edge - Large Language Model)は、シャープ独自のエッジAI技術の総称です。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/250820-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/30272

・カラー電子ペーパーディスプレイ『ePoster(イーポスター)』<EP-CA22>
“消費電力0W”での表示保持を実現。電力を必要とするのは表示を書き換えるときのみと、優れた省エネ性能を有しています。表示寸法は、一般的なポスターと同じ国際規格A2サイズを採用し、紙ポスター用コンテンツの縦横比をそのまま表示可能です。複合機の開発で培った当社独自の色再現性/画像解析技術に加え、薄型/軽量/背面フラットな設計とすることで、紙ポスターのような表現力と使い勝手を実現しました。また、本体キャビネットのプラスチック材に約50%の再生材を使用するなど環境にも配慮。紙ポスターからの置き換えとなることで、印刷や仕分け、物流などの運用コスト削減に貢献します。
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/250619-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/31204

・スリム型スタッカー自動搬送ロボット
物流倉庫でのピッキングや搬送、製造工場での材料や仕掛品の工程間搬送と移載を自動化する搬送ロボットです。幅900mmの狭い通路も走行できる幅700mmのスリムな本体設計のため、既存の作業環境を活かして導入できます。搬送物の受け渡しを行う移載ユニットは、本体搭載のカメラの映像をもとに、高精度にポジション調整が可能です。また、搬送物の側面をバキュームして保持する吸着式に加え、アームで持ち上げるフォーク式にも対応。搬送物に適した方式を選択できます。https://corporate.jp.sharp/news/240826-a.html
<製品について> https://corporate.jp.sharp/news/240826-a.html
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/28394

・体験型デジタルコンテンツ『江戸きものLOOKBOOK』(東京国立博物館、文化財活用センターとの共同開発)
文化財への興味喚起を目的に、2024年7月23日から9月23日まで東京国立博物館(東京都台東区)で公開した体験型デジタルコンテンツです。江戸時代の衣装模様を集めたデザインブックとも言える「雛形本(ひながたぼん)」を現代のルックブック(※3)に置き換え、当時の服飾文化を鑑賞することができます。加えて、来館者はタブレット上で文化財のきものを自由に着色し、等身大モニターに表示することで、バーチャルな試着体験を実現。ポーズをとってストリートスナップのように楽しむことで、傷めることなく文化財に袖を通す感覚と、時代を超えたファッションの喜びを体感することができます。
※3 アパレル業界で、新製品などを紹介するために製作されるカタログ。
<グッドデザイン受賞詳細ページ> https://www.g-mark.org/gallery/winners/28382
