Display Device

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液晶ディスプレイ/新規ディスプレイ/ディスプレイデバイス新規事業

液晶ディスプレイ/
新規ディスプレイ/
ディスプレイデバイス新規事業シャープディスプレイテクノロジー㈱(SDTC)拠点事業所:三重県亀山市、三重県多気町、奈良県天理市、石川県白山市 他

シャープディスプレイテクノロジー株式会社 (SDTC) は、シャープ株式会社のディスプレイデバイス事業の分社化により誕生し、2020年10月1日付で事業を開始しました。
SDTCでは、スマートフォン、タブレット、パソコン、車載機器、テレビなど、小型から大型まで様々な用途の最先端ディスプレイを開発・生産・販売しており、グローバルユーザーの様々な需要にお応えしています。
シャープの液晶ディスプレイの歴史は1973年に初めて液晶ディスプレイを搭載した電卓に始まり、人々の暮らしを豊かにする新しい商品の創出に長年貢献してきました。今後も新しい商品を創出し、新しい分野に挑戦し続けて更なる事業拡大を図っていきます。

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IGZO技術
IGZO技術

IGZOは、インジウム、ガリウム、亜鉛、酸素から成る酸化物半導体で、ディスプレイの駆動回路に応用することで、高精細 (鮮明な映像表示)・高速駆動 (滑らかな動画表示)・低消費電力などでディスプレイの高性能化が図れます。当社は2012年に世界で初めてIGZOを駆動回路に用いた液晶ディスプレイの量産を開始し、その後もIGZO技術を進化させながら、ノートPCをはじめ幅広い用途でディスプレイの高性能化に取り組んでいます。また、IGZO技術は既存のディスプレイの高性能化だけでなく、自由な形状に設計できる「フリーフォームディスプレイ」や透明なガラス上にカラー動画を表示できる「シースルーディスプレイ」など、感動的で特徴的なディスプレイの創出にも貢献します。 ※IGZO液晶ディスプレイは株式会社半導体エネルギー研究所との共同開発により量産化したものです。

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反射型ディスプレイ
反射型ディスプレイ

一般的な液晶ディスプレイは白色LEDバックライトの光を使って映像を表示しますが、当社では外光を光源とする反射型ディスプレイの開発と製品化も行っています。反射型ディスプレイはバックライトが不要のため超低消費電力化が図れ、屋外での視認性が高いという強みから、バス停などの屋外サイネージや電子ポスターなどでの活用が期待されています。

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車載向けディスプレイ
車載向けディスプレイ

自動車の分野では、従来の機械式メーターから液晶ディスプレイへの置き換えが進んでおり、今後はEVの浸透でディスプレイの必要性はますます高まると予想されています。当社は高画質や低消費電力のディスプレイはもちろんのこと、安全性を高めるために、ドライバーの状態をモニタリングするカメラを内蔵したディスプレイなど、様々な車載ディスプレイの開発に取り組んでいます。

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新規領域への挑戦
新規領域への挑戦

当社は長年培ったディスプレイ関連技術とそれを応用した製品で数多くの賞を受賞するとともに、近年はnanoLEDと呼ぶ次世代ディスプレイの研究開発を通してディスプレイの更なる進化を目指しています。また、ディスプレイの基盤技術とAI技術を組み合わせることで、低コストで高い判定精度を実現した「AI Olfactory Sensor(においセンサ)」を開発するなど、ディスプレイの枠にとらわれず、新しい分野にも積極的に挑戦しています。

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