社員紹介
K.M.
ディスプレイ市場の
ゲームチェンジャーとなるために。
- シャープディスプレイテクノロジー株式会社
- 技術系 [表示 (ディスプレイ) 技術]
- 2009年入社
- 工学研究科 共生応用化学専攻 了
仕事内容
やりがい
現在の開発テーマをスタートさせた時は、まさにゼロからのスタートで実験環境の構築・情報収集からでした。
日々、試行錯誤しながら開発を進め今では実際のディスプレイとして表示できるところまで来ました。苦労して開発した材料や、デバイス、プロセスを経て試作されたディスプレイを見ると頑張ってきて良かったと思えます。
基礎開発から量産に向けた開発まで、一つのテーマで経験できることは滅多にありません、技術者としてそこにやりがいを感じています。また、開発したデモ機をお客様や関係先に見て頂いた時の反応を楽しみに開発に打ち込んでいます。
入社してからの経験
入社してからこれまでディスプレイのR&D部門で開発を続けています。
入社直後は液晶材料開発に携わっていました。その後、液晶材料以外の材料開発やプロセス開発を経て、今の次世代ディスプレイの開発に従事しています。
幅広く開発業務を経験できたことが、今も活きていると感じます。
8:30 | 出社、メールチェックと急ぎの案件に返信対応、メンバーへの業務指示。 |
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9:30 | 実験、評価。 |
12:00 | 昼休憩。 |
13:00 | 実験、評価。 |
15:00 | グループの週次報告会にて進捗を確認、議論。 |
17:00 | 実験結果まとめ、次のアクションに向けた準備。 |
19:00 | 退社。 |
シャープの雰囲気に惹かれて
当時の私の希望は、「研究開発に力を入れている企業」でシャープ以外にも興味がある会社が数社ありました。
面接を受ける中でシャープの雰囲気が自分に合っていると感じたことが入社のきっかけになったと思っています。
体を動かしてリフレッシュ
小学生のころから野球をやっていたこともあり、今でも草野球チームに所属して野球を楽しんでいます。
また最近は子どもたちを連れてキャンプにも行くようになりました。外で体を動かすことでリフレッシュできている気がします。
進化し続けるディスプレイ技術
コロナ禍での学生生活は私には想像できないくらい大変だったかと思います。それを乗り越えられたみなさんはきっと社会でも活躍できる場所がたくさんあるはずです。
生活や働き方が目まぐるしく変わっていく中で、そのような変化に柔軟に適応できる若い人の力を必要としています。
ディスプレイが関わる部分で言うと、ARやVRの世界は必ず来ると言われています。PCやスマホからメガネ型やヘッドセット端末へ形は変わっても「情報を表示する」という意味でのディスプレイは今後も不可欠な技術です。
これからも進化し続けるディスプレイ技術に興味がある方、ご縁があればぜひ一緒に仕事をしたいです。
ディスプレイ関連のR&D部門である開発本部で次世代ディスプレイの開発に携わっています。
具体的には、「量子ドット」と呼ばれる半導体ナノ粒子を用いた自発光ディスプレイを開発しており、ディスプレイ業界では次世代ディスプレイの本命の1つともいわれています。これが実現されることで現在主流の液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイの良い点を合わせ持つことができるディスプレイとして期待されています。
材料開発などの基礎研究から、量産を見据えたプロセス開発・工場展開など開発要素は多岐にわたります。
私は、主にデバイス開発、プロセス開発を中心にマネージャーとしてメンバーやプロジェクトの管理を行いつつ、自身も実験や試作業務を行っています。