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〈2014年(平成26年)3月期 第1四半期 決算概要〉
決算資料

部門別情報
各部門の売上高には、セグメント(プロダクトビジネス・デバイスビジネス)間の内部売上高または振替高を含んでいます。
「デジタル情報家電部門」
(単位:億円、万台)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 1,341 7,326 1,589 118.5% 7,300 99.6% 7,600 103.7%
  液晶カラーテレビ 金額 777 3,884 803 103.4% 4,000 103.0% 4,000 103.0%
台数 167 803 156 93.8% 800 99.6% 800 99.6%
携帯電話 金額 292 2,296 502 171.8% 2,100 91.5% 2,400 104.5%
台数 78 611 131 169.1% 550 90.0% 680 111.3%
営業利益
(利益率)
-202
(-15.1%)
-98
(-1.3%)
-13
(-0.9%)
-

50
(0.7%)
-

120
(1.6%)
-

売上高は前年同期比118.5%の1,589億円、営業利益は前年同期から188億円改善のマイナス13億円となり、前年同期に対し売上、営業損益ともに改善しました。
液晶カラーテレビ
米州、欧州における販売が低迷しましたが、国内では大型化に伴う単価アップの進展が見られました。引き続き、60型以上モデルのラインアップ拡充や、新興国など、重点地域における販売強化、4Kモデルなど新商品の開発推進に取り組み、収益回復に取り組んでいきます。
携帯電話
主要デバイスの供給不足から販売が低迷した前年同期に対し、台数、金額ともに増加しました。国内、海外メーカーとの競争激化など、今後も厳しい状況が続くことが想定されますが、IGZO液晶搭載モデルのラインアップ拡充など、国内シェア挽回に向けた取り組みを強化していきます。
年間計画については、足下の厳しい事業環境を織り込み、携帯電話の販売予想を見直し、通期予想を修正しました。
「健康・環境部門」
(単位:億円)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 782 3,096 823 105.2% 3,200 103.3% 3,200 103.3%
営業利益
(利益率)
82
(10.5%)
322
(10.4%)
64
(7.8%)
77.9%

200
(6.3%)
62.1%

200
(6.3%)
62.1%

エアコン、空気清浄機の販売が堅調に推移し、売上高は前年同期比105.2%の823億円となりました。一方、急激な円安により国内向け輸入品の採算が悪化し、営業利益については前年同期比77.9%の64億円となりました。
急激な交易条件の変化に伴い、損益面では厳しい状況が想定されますが、地産地消の取り組み強化やASEANを最重点地域とした海外事業の拡大により、業績向上に取り組んでいきます。
「太陽電池部門」
(単位:億円)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 419 2,599 843 201.1% 3,100 119.3% 2,800 107.7%
販売量
(MW)
253 1,319 343 135.7% 1,800 136.4% 1,600 121.3%
営業利益
(利益率)
-69
(-16.5%)
-44
(-1.7%)
68
(8.1%)
-

130
(4.2%)
-

60
(2.1%)
-

国内市場における住宅用やメガソーラーなどの産業用の伸長から、売上高は前年同期比約2倍の843億円となりました。営業利益については、売上拡大や固定費削減効果などもあり、前年同期のマイナス69億円から68億円の黒字へと137億円の収益改善を果たしました。
今後ともソリューションビジネスの展開強化や国内事業の一層の拡大により、収益力の改善に取り組んでいきます。
年間業績予想については、国内での足下の好調な販売状況を踏まえ、見直しを行っています。
「ビジネスソリューション部門」
(単位:億円)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 647 2,969 776 120.0% 3,100 104.4% 3,100 104.4%
営業利益
(利益率)
23
(3.6%)
243
(8.2%)
75
(9.8%)
323.8%

220
(7.1%)
90.4%

220
(7.1%)
90.4%

国内外でカラー複合機が好調に推移するとともに、海外でインフォメーションディスプレイが伸長し、売上高は前年同期比120.0%の776億円、営業利益は3.2倍の75億円となりました。
引き続き、当社の強みである特長ディスプレイと複合機を軸としたソリューション、サービスの展開を強化し、事業拡大に取り組んでいきます。
「液晶部門」
(単位:億円)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 1,459 8,468 1,938 132.8% 9,700 114.5% 9,700 114.5%
営業利益
(利益率)
-634
(-43.5%)
-1,389
(-16.4%)
-95
(-4.9%)
-

300
(3.1%)
-

300
(3.1%)
-

大型液晶が堅調に推移し、スマートフォン向けなど、中小型液晶の販売も伸長しました。その結果、売上高は、前年同期比132.8%の1,938億円、営業利益は前年同期のマイナス634億円から539億円改善のマイナス95億円となりました。
今後ともマーケット動向を注視するとともに、大手重点ユーザーへの新規デザインインの着実な推進と取引拡大に取り組み、利益回復と事業の安定化に取り組んでいきます。
「電子デバイス部門」
(単位:億円)
  2012年度 2013年度   2013年度
1Q 年間 1Q 年間 年間
実績 実績 実績 前同比 今回予想 前年比 前回予想 前年比
売上高 474 2,706 612 129.0% 3,200 118.2% 3,200 118.2%
営業利益
(利益率)
-50
(-10.6%)
-155
(-5.7%)
1
(0.2%)
-

120
(3.8%)
-

120
(3.8%)
-

モバイル機器向けカメラモジュールを中心に堅調に推移し、売上高は前年同期比129.0%の612億円、営業利益は前年同期のマイナス50億円から51億円改善の1億円となりました。
今後とも、スマートフォンやタブレット向け高性能カメラモジュールやタッチパネル、センサーなど、特長デバイスの販売を強化していきます。

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